塞翁が馬 の馬使い

■■ つれづれなるままに ■■

大雪と地球温暖化現象

2007年12月31日 11時21分21秒 | かんがえごと
只今の天気:晴れ(ただし強風)

年越し荒天 日本海側中心に大雪(産経新聞) - goo ニュース

今年も大雪か…。たしか去年も一昨年も大雪で、建物倒壊のニュースもあったよね。
放送大学である教授が言っていたけど、
大雪も、地球温暖化が関係しているそうだ。
大雪=寒い、のに「温暖化」??
と思われるかも知れないけれど、これが大いに関係ある。

そもそも雪のモトは何か。
対流圏に含まれている水分+気温。
対流圏の水分はどこから来たのか? 当然、地表や海水からである。
温暖化→海水の温度上昇+北極の氷が融ける→
そして、
海水からの水分が蒸発(気化)して大気中に溶け、雨や雪のモトになる。
(温暖化というのは、この大気中に溶けていく水分の量が増える原因にもなっているのだ)

大気中の水分が、その気温での飽和水蒸気量を超えた時に、雪または雨として現れる。
もちろん雨になるか雪になるかは気温による違い。
気温が低いほど飽和水蒸気量も低くなる。
雨が降るような気温のときには空気中に溶けていた水分も、気温0度近くなると溶けきれなくなる。
そこで起きるのが「大雪」という現象。

温暖化というと、北極の氷が溶けて海面が何センチ上昇するとか、その結果陸地が狭くなるとか、そういった地球表面のことばかり話題にされているけれど、実は冬の気象状況にも関わりがある。


今年の夏は異常な暑さだったけど、これは決して暖冬の予告ではなく、逆に厳しい雪の暗示だった。
昔は「夏が暑くて冬が寒ければ景気が上がる。冷夏、暖冬は経済の敵」みたいなことを言ったらしいけど、今はそんなお金のことを言っている場合ではないような気が。


人間と地球の共存は難しいのだろうか?
昔、安全なガスとして開発されたフロンガス。これが実はオゾン層破壊の原因になっていた。
もしかしたら今日「安全」「便利」といって利用しているものが、明日には「実は○○に有害だった」と言われているのかも知れない。

鏡餅と注連飾り

2007年12月30日 19時50分56秒 | Weblog
今日の天気:晴れ→霰(あられ)?→雨

もうお正月が目の前。
いいかげん鏡餅を準備しなきゃな…と思いつつ、近所のスーパーへ。
ハンズとかに行けば、橙の代わりに干支のマスコットが乗っていたりするかわいい飾り付けの鏡餅があるんだけど、そこまで遠出する元気がなくて…。(年末年始って妙に混んでるし)

近所のスーパーは、狭いくせにメインの食品売り場以外に、米屋、お好み焼+タコ焼き屋、うどん屋、そして花屋が入っている。
花屋の入り口近くで見つけたのが、この注連飾り。
「交通安全」と書いてあるから、どうやら車につけるものらしい。

か、かわいいじゃん!!

今まで車にこういうの付けるっていう発想はなかったんだけど、「つけてもいいかなあ~」と思わせる可愛さ。
と言ってもウチの車を運転するのは旦那だけなんだけどf(^^; 
私は助手席から眺めていよう。ふふふ。

もちろん鏡餅も買ったよ。
今時の鏡餅は、中が全部鏡餅なんじゃなくて、鏡餅の形をしたプラスチック?の容器に普通の切り餅が入っているんだよね。便利~

そういえば私が子供のころ、この季節になると、マンションの駐車場に停まっている車全部に注連縄がぶら下がっていた。
前のナンバープレートの上あたりに付けた注連縄がズラリと並んでいる姿は「これぞ正月!」って感じがしたんだけど。
最近では注連縄を付けた車って、あまり見ないよね。(かく言う我が家も、あの注連縄はつける気しないけど。取り付けが面倒臭そうだし、排気ガスで汚れたのを外す時を考えると…)

4色ボールペン「リポーター4」

2007年12月30日 08時34分11秒 | 文房具
最近、多色ペンや多機能ペンが気に入っている。
以前は何となくオッサンぽいイメージがあって避けていたのだけど…いざ使ってみるとその便利さに感動~
今回買ったのは、トンボ社製の4色ボールペン「リポーター4」。


これはノック部分の形状がそれぞれ異なっているので、色と形を対応させて覚えておけば、いちいちノック部分を見なくても切り替えができるのだ。
たとえば赤は三角形2つ、緑は丸い山

黒はフラットな感じ。

写真がうまくとれなかったけど、青は三角形1つ。

まぁ、クリップを中心に、位置関係で覚えている人には不要な細工かもしれないけど…(私も3色ボールペンの場合は位置関係で覚えているからブラインドタッチ可能)

余談だけど、3色ボールペンの場合は、どこのメーカーのでも色の位置関係はたいてい同じなんだよ。知ってた?
クリップを上にして、その真下にくるのが青。左側が黒、右側が赤。
2色ペンの配置もたいてい同じ。
でも4色ペンは、メーカーによって配置が違うんだ。だから使い慣れないメーカーのを使う時は注意が必要。

A6ノートカバー(なんちゃってトラベラーズノート)作成 その3

2007年12月29日 21時11分00秒 | 手作り DIY
「A6ノートカバー(なんちゃってトラベラーズノート)作成 その2」のつづき。

6. 裏面から見ると…
切り込み→切り込み に渡されているゴム紐が2本ある。

これでノートを固定する。つまりこのカバーでは2冊のノートを挟めるのだ。(本家のトラベラーズノートでは1本しかないので、2冊目を挟む時は無理やり1冊目の下に表紙をくぐらせるかポケットシールで対応するしかない)
本家トラベラーズノートで邪魔に感じていたカシメも、ゴム紐をそのまま結ぶことで使わなくて済んだ。(ついでにカシメ代が浮いて経費削減?)



7. ノートを挟んでみる

用意した無印ノート(糸綴じ)を、真ん中のページで開いてゴム紐にくぐらせる。
ブックカバーなどでよくある、表紙をカバーに挟む方式ではないので、このカバーにはこのノートのように「真ん中でパタンと開く」構造のものが合う。

8. しおり紐を作る
作る…というか、もう既にできているようなものだけど。
手順3.と5.で妙に長く残しておいたゴム紐の先。これがしおりになる。
先端を切りそろえて(ほつれている部分を切り落として)、先端にボンドを多めに塗る(ほつれ止め)。

これは乾くのに数時間かかるけど、乾いた後は奇麗にコーティングされたように見えるから、最後の仕上げとしてオススメだ。


これで、めでたく完成!v(^^)/

A6ノートカバー(なんちゃってトラベラーズノート)作成 その2

2007年12月29日 20時40分28秒 | 手作り DIY
「A6ノートカバー(なんちゃってトラベラーズノート) その1」のつづき。

3. 手順1.であけた穴に、表面→裏面にゴム紐を通す。
ゴム紐自体がヘニョヘニョしていて通しづらいので、針と糸の力を借りる。
糸を針に通して、糸を輪にして結ぶ。この輪にゴム紐を通して、針を穴に通す。そのまま針を引っ張ればゴム紐も穴を通過する。(ここでゴム紐が通らなければ穴が小さすぎるということなので、少し穴を広げる)

最初にゴム紐を通した方が、結果としてノートの上になる。
ゴムの端は200ミリ程度残しておく。


4. 穴→穴→切り込み→切り込み の順にゴム紐を渡していく
ア)表面から通したゴム紐を、もう一つの穴に裏面から通す。
イ)裏面から表面に出たゴム紐を、その近くの切り込みに渡す、
ウ)切り込みから裏面に持っていき、もう一つの切り込みに渡す。
エ)切り込みから表面に持っていき、最初にゴム紐を通した穴にもう一度ゴムを通す。
あとはア)~ウ)をもう一度繰り返す。

裏面で切り込み→切り込みに渡されたゴム紐が、ノートを固定する役割を果たす。


5. ゴム紐を結ぶ
手順4.で最終的に切り込みのところで出会ったゴム紐の両端を結ぶ。
切り込みの根元あたりでカタ結びにして、先端は200ミリ程度残しておく。(手順3.で残した長さと同じ)


更に「その3」につづく。

A6ノートカバー(なんちゃってトラベラーズノート)作成 その1

2007年12月29日 20時13分25秒 | 手作り DIY
トラベラーズノートを真似して、A6ノートのカバーを作ってみた。

用意したのは

・革(ハンズで購入。あまり硬くて厚い革は扱いにくそうなので、やや薄めのもの)
・キリ(千枚通しでも可?)
・レザークラフト用ハサミ(工作用ハサミでも切れ味がいいものなら代用できるかも)
・細めのゴム紐(髪を結ぶときに使うようなの。直径1ミリくらい)
・定規
・ボールペンまたは鉛筆
・ボンド(乾くと透明になるもの)
・針と糸(普通の裁縫用)
中に挟むノートは、無印良品A6ノート(糸綴じ、32枚)。58円というお手軽価格が魅力。


1. 革の裏面に裁断する印を付ける。
ノートのサイズに合わせて、160(天地)×240(横)ミリに切る。
240ミリの辺の中心(120ミリ)に、5ミリの切り込み、切り込みから15ミリ奥にキリで穴をあける。(ここがノートの背にあたる)

角は丸く切りたいところだけど、素人がハサミだけで四隅を同じカーブで切れるわけがない。
仕方ないので角を簡単に切り落とした。



2. 革の端をコーティング
今は何の問題もなく見える端(切り口)も、使っている間にヨタってくる(と思う)。
ヨタりヘタり防止に、四辺にボンドを塗っておく。
(軽く盛り上がる程度に調整しつつ…。端の断面だけに塗り、革表面や裏面にはみ出さないように気をつけて。多く塗りすぎたり断面からはみ出した場合は、すぐに綿棒などで拭き取る)


カップなどで革を立てて塗ると楽。そのまま1時間くらい放置しておくとボンドが乾いて透明になる。
完全に透明になったのを確認してから次の辺に取りかかる。

実は、レザークラフト用品の店に行くと、このコーティングのための液体?が売っている。
本当はそれを使った方がいいと思うんだけど…たぶんボンドの方が手軽だし安い(笑)ので。


長くなるので、「その2」につづく。

今日は仕事納め

2007年12月28日 12時44分20秒 | Weblog
携帯電話からの投稿だよ。

今日は今年最後の出勤日。
いつも一緒に御飯食べている同僚たちが休みだから、今日は一人でスタバに来ている。
今日のメニューは、アメリカーノとサンドイッチ。
やっぱりアメリカーノは美味しいな~。
ドリップは家でも飲めるもんね~、という理由で、ほぼ毎回アメリカーノを注文してしまう。
シロップ入りのコーヒーは苦手だし。

丸の内は会社だらけの街だから、年末年始とお盆は寂しいなあ。



トラベラーズノート (携帯電話からのアクセスだと写真が見られないから、ちょっと意味不明かも)

2007年12月24日 12時06分21秒 | 文房具
midoriから出ているトラベラーズノート
私にしては珍しく、外観につられて買ってしまった。
サイズは、閉じたときがだいたいA4三つ折り程度。航空券なんかを挟むのにちょうどいいサイズ。(手帳としてはかなり大きめかな?)


このノートカバー、一枚革をベシッと折り曲げて、背表紙にあたるところに穴を開けてゴムひもを通しただけの、これ以上ないシンプル構造である。
裏表紙から出ているゴムひもがバンドの役割をしている。
中央(背表紙)にあるゴムひもに、開いたノートを挟んで使うようになっている。


開いたところ。
買ってすぐポケットシールを貼り付けた。

というのも、この裏表紙のゴムの結び目が邪魔で書きづらくてどうしようもなく、
でもこれを外すと勝手に開いてしまう+取り外した後の穴が間抜けだから外したくはない。
しばし悩んだ結果、「凸凹にはクッションしかない!」→「クッションを取り付けるためにはポケットシールが必要」という結論に至ったため。(左側のポケットは何となくつけただけ)

クッション代わりに登場したのがこれ(右側)。

コレクトのクリアブック(A4 3/1)
これにA4三つ折りの書類(Webのプリントアウトとか)を入れておけば、結び目くらいは気にならない。
ただ…このクリアブック自体がモコモコして、また一味違った書き辛さが…。
(ちなみに左側はミドリから出ているスリムノート。温泉のモチーフが表紙になっている)


もう一つ問題点が。
背表紙にあるこれ(カシメ金具)。

革自体にさほど強度がないから、片手で持って記入するのは難しい。
サイズもけっこうあるので机に置いて書きたいんだけど、開いて机に置くとこのカシメが机に当たってカチカチ音を立てる! しかもこいつのせいでグラついて、これまた書き辛い!


いろいろ不満を書いたけど、全体的には雰囲気もあるし気に入っている。(変?)

いいところだけ真似して自作しようかな。
自作「なんちゃってトラベラーズノート」については、またいずれ…。

保証書と取扱説明書の整理と保管

2007年12月23日 23時27分47秒 | 文房具
今日の天気:くもり

モノを買うたびに増えていく保証書と取扱説明書。
今まではテキトーにクリアファイルに入れて本棚に立てておいたのだけど、クリアファイル自体が安定しない(ぺらぺらのプラスチックだから)のと、量が増えてきたのとで、収集がつかなくなってきた。
まずいな~…と思っていた時、たまたま会社で文房具を発注しようと見ていたカウネットのカタログでちょうどいい物を発見!

ストックボックス蓋付。A4サイズの個別フォルダが納まるサイズ。
個別フォルダを入れるボックスって、蓋がないのが普通。
蓋があるのは、書庫などに持っていく時のための保管箱がほとんどで、かなり大きい。(いくら説明書増殖中とはいえ、そんなに沢山はないし、置き場所もない)
そんな中でこのボックスは斬新だ!!しかも積み重ね可能らしい。(今のところ1個で充分なので積み重ねる予定はないのだが…)

家に帰って早速ネットで検索。
どうやらカウネットは企業向け(大量発注向け)らしい。
個人向けには「マイカウネット」という別サイトがあり、発注単位は違うものの取扱商品はほぼ同じ。
お目当てのストックボックスもあるし、個別フォルダも取扱あり。
ただし1800円以上じゃないと送料がかかるというので、プリンタのインクも一緒に注文することにした。
ストックボックス蓋付 477円
個別フォルダー30枚 819円
プリンタのインク   1050円
で、めでたく合計1800円以上をクリア。


今日届いたので早速開封。
頼りないクリアファイルに入れられていた保証書と取扱説明書を次々に個別フォルダへ移した。


やっぱり個別フォルダは丈夫でいい。特にコクヨの製品は紙質がしっかりしている。
本当は同じコクヨの製品でも倍くらいの価格のものがあったんだけど、そこまでしっかりしたものじゃなくてもいいかな?と今回は妥協。
(ちなみにカウネットオリジナルの個別フォルダは安い代わりにヘニャ~とヘタリがち。会社では経費削減のために使わされているんだけど、仕切り程度の役割しか果たしてないな)

PC関連物の取扱説明書にはCDも付属しているので、一緒に保管。
個別フォルダ自体がしっかりしているので、CDはプラケースから不織布袋に替えてもいいかも。


個別フォルダをまとめてストックボックスへ入れた。
インデックスの記入はまた明日にしよう。(ちょっと疲れた…)
スペースにまだ余裕があるから、保険証券とか契約書とかも同じように入れようかな。

あとはこのストックボックスの収納先を考えなくては…(おいおい)

スケジュール帳

2007年12月22日 23時24分05秒 | 手作り DIY
今日の天気:雨

私のスケジュール帳は、7年くらい前に買った革のシステム手帳だ。
中のリフィルは当然毎年変えているけれど、外側はずっとこれ。
無印良品のもので、黒革のシンプルなデザインが気に入っている。
そして中のリフィルは、
2006年分まではハンズで買ったり、時々ミスドの景品の中身を使ったり…。
しかし、2006年の年末、突然思いついた。
「PCで、自分で作ればいいじゃん」
この思いつきは、ちょうどプリンターを買い換えたことから来たのかも。
何せ、その前まで使っていたプリンターは、写真はおろか白黒の文書でも印字がにじむ、かすれる、ずれる…という、どうしようもない状態だったので、
新しいプリンターにして綺麗に印刷できることに感動したのだ。


早速、リフィルのサイズを測り、表計算ソフトで作成開始。
最初の日付だけを入力すれば後は自動計算するように式を入れ、祝日も定義を組み込んで設定。(祝日の名前を表示して、その日の部分は赤字に変換)
この辺の式や設定方法は、語ると長くなるので割愛。

ミニ6穴サイズなのでA4で4枚作れる。

手帳用ということで、ちょっと薄めの紙を使用。(プリンターメーカー指定のインクジェット専用用紙では厚すぎる上に筆記にはなじまない)
これに定規をあててカッターナイフでカット。(これが結構手間。1年分=53ページだもんね…)

システム手帳に挟み込むための穴をあける6穴パンチ↓

普通の穴あけパンチは2穴だけど、これは一度に6穴があけられる。
しかもこれは、穿孔部分がスライドするように作られているので、ミニ6穴システム手帳だけじゃなくバイブルサイズやA5サイズにも対応している。
↑はオープン工業の製品だけど、アスクルでプラス社製の同性能のものを取り扱っているので、URLを貼っておくね。
http://askul.jp/product/detail?pid=021216

システム手帳に挟み込んだ状態↓


まあ、それなりに見えるでしょ(笑)


今年もあと残り僅か。
明日あたり来年分のリフィルを作ろうかな。(我ながら地味な休日…)