鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

志太泉 純米蔵出し濁り酒

2008-10-21 22:40:39 | 
昼過ぎに用事が終わりましたので、家族からリクエストの有った所へ出掛けましたよ。
久しぶりの訪問、志太泉酒造さんです(´ー`)オヒサ~
にゃんかっぷ・にゃんかっぷラスタ・梅丸・普通酒・ひやおろし・・・
純米蔵出し濁り酒ヽ(´ー`)ノキャホー



さてこのお酒ですが、注意すべき点があります、普通に抜栓出来ないのです。



そこで少しづつガスを抜くのが良いと志太泉さんに教えて頂きました。
一升瓶には中栓と金属の外栓で封がされています、どちらも外さずに小さな穴を栓に開けます。
最初の噴出しがとても強く、普通に抜栓した場合半分ほどが噴出してしまうほどです。



ビニール袋にアイスピックをセットし、瓶にビニール袋を被せ、瓶の首にビニール袋の口を
アイスピックをセットした時と同じ様に、輪ゴムなどで取り付けます。

注意したいのはビニール袋のアイスピック取り付け付近に、小さな穴を開けておく事です
それで袋が大きくパンクするのを防ぎます、更に綺麗なボウルを瓶の下に置けば、
失う量はゼロに近くなります。
写真で説明したいのですが、夕飯時の流し台を長時間占領する勇気が有りませんでした。



初期の噴出しは非常に強い物でした。激しい音と少量の酒がビニールの中に噴出します、
アイスピックを刺しっ放しにして少し緩めてはガスを抜きます。
数分を要して大人しくさせました、周囲はなんとも言えぬ良い匂いです。

後から浴室でやれば撮影の時間も作る事が出来て、周囲への気の使い方も減ったと
気が付きました(;´Д`)次回はそーしよう。

チゲ鍋が夕食メニューだったのですが、酒も食べ物も“立つ”素晴らしい酒質です。
抜栓直後は強い炭酸を感じます、濁りの強さからもっと甘いだろうと思っていたのですが、
辛さが炭酸と肩組んでドッと来ます、続いて上品な甘味、そして“好意的な苦味”が来ます。
この“好意的な苦味”がコクに深みを与えている気がしました。
グラスの中に少し置いて、炭酸が大人しくなると甘味がトロリンと来ました、
柔らかな風味とコクは素晴らしい。

濁り酒はナゼか独特の酔い心地となり、何時もより早く目と足に来ます、
私も何時もの半分ぐらいにペースを落として、ゆっくり少量づつ楽しみました。
口当たりも良くグラス内で面白い変化を楽しめる“生きている酒”は、ついつい呑みすぎます、
くれぐれも御注意をヽ(´ー`)ノ無理かもしれんけど♪


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