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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

アジアのハイブリッド国家

2007年11月24日 | 地政学
労働党、11年ぶり政権獲得確実 オーストラリア総選挙(朝日新聞) - goo ニュース

産経:豪州総選挙 野党が勝利宣言 11年半ぶり政権交代へ
ラッド党首はアフガン駐留はその必要性を認める一方で、イラク戦争は大義なき戦争として非難、戦闘部隊約550人の段階的撤退を進める見通しだ。
(中略)
ハワード政権の経済実績にはほとんど欠点がない。在任中の11年間、国内総生産(GDP)は成長を続け、失業率は33年ぶりの低さ
イラク戦争を大義なき戦争と非難するのは、日本の民主党とそっくりだ。失政なき選挙敗北も無情だ。ちょっと気になるのは、移民票。

産経(3/3)
厳しい移民政策を取ってきたハワード首相は移民層に人気がない。今や国民の4人に1人が国外出身者である。中国系が増えており、中国語を操るラッド党首に有利に働いたのは間違いない。
ロビーと言うより、票田そのものになっているではないか。これはもう、取り返しがつかないのではないか。オーストラリアは、白人国家ではなく、アジアのハイブリッド国家に変質しているのだろう。国内での中国工作員の猛烈な活動は知られているが、一番オーストラリアを牛耳る外国勢力は大陸中国というわけだ。ラッド党首は外交畑、中国語堪能で中国派としか言いようがない。それは現ハワード首相との鮮やかな対比になる。

AFP:オーストラリア総選挙は中国が争点、親中派のラッド党首が優勢に
政治アナリストのNick Economou氏はラッド党首について「外交面では極めて保守的。ただし中国に対しては、経済面ではもちろんその他の分野でも非常に重要な国として、大いに関心を抱いている」と評する。

胡国家主席との昼食会で演説した際には、外交官時代の思い出を語り周囲を驚かせている。演説の中でラッド氏は「妻もわたしも、中国には特別な愛着を抱いている。中国の国民も文化も大好きだ」と述べた。また、2人の息子が中国語を習っていたことや、娘が今年、オーストラリア国内の中国系男性と結婚したことも明かした。
娘が中国系と結婚しているなど、中国に首までどっぷりだ。

NHK:豪総選挙 政権奪還確実の報道
シドニー郊外にあるハワード首相の地元選挙区では、ハワード氏が、野党・労働党が送り込んだ女性の元ニュースキャスター、マキュー候補に議席を奪われる見通し
女刺客にやられるとは、どこかで見たようなパターンだ。

参考になります↓
今日の覚書、集めてみました:オーストラリアを諦めない(中国共産党豪州支部)経由

YouTube:Kevin Rudd - Chinese Propaganda Video


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