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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

教科書革命の今ココ

2010年11月01日 | 社会・教育
ステージ風発:尖閣事件でわかる日本の教育の欠陥
当時の共産党幹部の一人、志賀義雄は次のように批判したとされる。≪教科書で共産革命は成る≫
「なにも武闘革命などする必要はない。共産党が作った教科書で、社会主義革命を信奉する日教組の教師が、みっちり反日教育をほどこせば、30~40年後にはその青少年が日本の支配者となり指導者となる。教育で共産革命は達成できる」(中略)実際、日本共産党は日本革命の拠点として日教組を重視し、教科書支配に乗り出した。その際に、最大限に利用したのは、教科書検定・採択制度だった。(中略)教科書を採択するのは日教組五十万の教師だから、採択を通じて教科書の内容をコントロールすることができる。(中略)
55年8月、当時の保守政党である日本民主党(今の民主党とは別の政党)は、「うれうべき教科書の問題」という52ページのパンフレットを発行した。その中で、「ソ連・中共をことさら美化・賛美し、自分たちの祖国日本をこき下ろすタイプ」の教科書として、周郷博、高橋●一、日高六郎らの執筆になる小学校社会科の教科書を例にあげ、その日中関係の記述について、次のように評した。「歴史の前半において、中国をまねし、学び、膝を屈し、貢ぎ物を奉った日本は、その歴史の後半において、一転して、東洋鬼子と化し、あくなき暴虐をつくして、中国人民をいじめぬいたと、この教科書には書きならべてある」(中略)「他国の侵略とは、必ずしも武力によるものでないとするなら、教科書を通じて、疑いもなく、ソ連や中共の日本攻略ははじめられているのである。(中略)日本民主党のパンフから55年 目の今年、志賀の予言通りの大輪の花を咲かせた。今日、日本国民は、北朝鮮の拉致実行犯の助命・釈放を嘆願した首相と、サハリン残留韓国人を利用して戦後補償という闘争モデルを創始した官房長官と、慰安婦問題でソウルの日本大使館への反日デモを敢行した国家公安委員長からなる政府を戴(いただ)いている。 志賀の属していたセクトと異なるだけで、人的構成から見ても立派な「革命政府」といえる。
ハゲドウの感想しかないのである。まあ、教科書だけでなく、GHQ、WGIP、CIA、マスコミ(日本的ジャーナリズム)、赤い大学、あるいはソーカ(外務省には特に浸透していると思われる)、カイドー、ザイニチといった全体的構造というべきものがある。そのベースには、元々ぬるくなりがちな日本人の思考法もある。こうなると、はっきりした考えの持ち主と、そうでない人の差は、そう簡単には埋めがたいほど、分かれてしまう。今ココ、というやつである。

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