松岡大臣の自死には、5月18日の地元私設秘書の自殺という伏線がある。事情はよく分からないが、厄介な事情が介在していることは間違いないようだ。そこで、きち@石根さんが参考になる。
きち@石根:政権を混迷させる元凶を排除せよ
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」:「謎の自殺」遂げた松岡農水相 安倍内閣が抱える「闇」の正体
きち@石根:政権を混迷させる元凶を排除せよ
小泉さんがドラスティックにいじってしまったアングラ社会の構図の 今も続く流動的な変遷に巻き込まれた松岡大臣ということです。彼は、旧来型の利権構造と新利権構造の境目に挟まれていたといえます。「学会・解同の新利権組」というのが凄い。
(中略)
それともう一つは稲○会という安全装置です。ハンナン案件にメスを入れるということは 山口組にメスを入れるということです。この安全装置を生かしたからこそ、利権をいじることが出来たともいえます。結果的に稲○会が小泉さんを守ることになった。この安全装置を引き継がなかったところにも 政権の混迷の一因を見ることができます。
(中略)
学会・解同の新利権組が 松岡さんに対し、安倍スキムの中で、自分たちの傀儡となるのか 決別するのかを強迫的に迫ったというのが実情だと思います。
(中略)
ハンナンを象徴とする利権は 二階氏を蝶番とする、学会、民主主流左派の間で
再構築されつつあるという実態に気づくべきです。
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」:「謎の自殺」遂げた松岡農水相 安倍内閣が抱える「闇」の正体
松岡農水相の「ナントカ還元水」問題の国会答弁には、一片の合理性もない。安倍首相はそれをただ「妥当な処理をなさっていると思う」「法律上適切である」というだけの強弁に強弁を重ねるだけだった。立花さんは好きじゃないが、この辺の指摘はその通りだと思う。ナントカ還元水をめぐる答弁は、あまりに強引だ。安倍首相にとっては、二階氏や松岡氏がどうしても必要だったのだ。
問題解決の指導性を全く発揮できなかった安倍首相は、それだけでも総理大臣適格者とはとても思えない姿をさらしつづけてきたといえる。
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関係ないけど、最初の後の「安倍」は正しい字ですが、途中に「阿部」が混じっちゃっちゃってますね。