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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

大和屋の内部で情報が共有されていなかった?(追記あり)

2011年05月08日 | 農林畜産漁業
生肉卸業者「トリミングせず」 表面削らず客に提供か
「焼肉酒家えびす」でユッケなどを食べた客4人が死亡した集団食中毒事件で、ユッケに使われた生肉を店舗に納入した食肉卸業者「大和屋商店」(東京都板橋区)が「加熱用なので、肉の表面を削る『トリミング』はせず、出荷していた」と板橋区保健所の調査に説明していたことが7日、同保健所への取材で分かった。チェーン運営会社「フーズ・フォーラス」(金沢市)は「卸業者が肉をトリミングしたと思っていた」としており、両社の間で認識の食い違いが表面化した格好。
大和屋からフーズ・フォーラムへ「ユッケのサンプルできました」というメールが公開されているから、そういうやり取りがあったのは事実だろう。しかし今回、大和屋では、最初から一貫して、加熱用しか出荷していないと主張している。

また「トリミング」は大和屋がやっていると、フーズ・フォーラムは認識していたが、実際にはトリミングはしておらず、その意味で大和屋の主張は一貫している。加熱用という認識で、トリミングはしていない。

憶測になるが、大和屋の内部で情報が共有されていなかったのでは。営業は何か言ったかもしれないが、現場は生食用なんて無理な事は最初から想定していないし、聞いてもいないと。問題は、誰が見て見ぬふりをしたのかどうか。

追記:肉卸業者役員がユッケ用として牛肉を通信販売
大和屋商店(東京都板橋区)の役員とみられる男性が運営しているインターネットサイトで、ユッケ用として牛肉を通信販売していたことが分かった(中略)このサイトでは、通販会社の所在地やファクス番号が大和屋商店と同じで、担当者として同社の役員とみられる男性の名前と写真が掲載されている。
この話が本当なら、大嘘つきは大和屋だった。過失割合は1:1かと思っていたが、これでは大和屋の方が多くなりそうだ。

トリミングの様子が(別の店の例)紹介されていたが、表面に菌が付いていた場合、包丁について、切断面にも付着しそうだ。減ることは減りそうだが、よほど工夫しないと、こうした(通常の)トリミングでは意味ないのではないか。つまりトリミング前に、表面を焼いて殺菌するとか...

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