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朝鮮戦争で処刑された非戦闘員は数十万人

2008年01月25日 | 軍事・諜報
AFP:朝鮮戦争時、韓国人25万人が同胞による虐殺の犠牲に、調査進む
国立公文書館にあたる韓国国家記録院によると、朝鮮戦争中、殺害、または行方不明となった韓国側市民の数は約75万人にのぼる。 国家人権委員会(National Human Rights Commission)の出資で2005年に行われた調査では、このうち「左派」とみなされた韓国人25万人が、自国の軍隊や警察、民兵などに殺されたと推測される。一方、国家記録院によると、北朝鮮側でも非戦闘員108万人が死亡している。こうした犠牲者の実態に関する公式な数字はない。歴史家たちは、1950年7月に北朝鮮の侵攻を受けて韓国軍と警察隊が撤退を開始したころから、左派とみなされた非武装民間人の大量虐殺が始まったとみている。

2007年に同委員会がまとめた報告書には、ある刑務所からコバルト鉱山に人々が連行された様子を語る目撃者談が取り上げられている。「毎日、朝9時から夜7時まで、人々を満載したトラックが次々に鉱山に到着しては45分おきに銃声が鳴り響き続けた」
北側での処刑人数は知らないが、南側では処刑25万人という推定。戦闘に巻き込まれたのではなく、敵性とされた非戦闘員を捕え集め、処刑場所へ移送し、兵士が命令に従って一人一人処刑し、その累積が25万人。戦争犯罪に該当するかと言えば、該当するかもしれない(なぜか自信がない)。おそらく、民族浄化に相当する犯罪だろう。

ちなみに、米軍による住民殺害は記事にない。本当の所は知らない。

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