イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

気になり病院へ

2016年10月17日 | 術後7年~

鼠径ヘルニアの腫れが気になるので病院へ行ってきた。
予約ではなかったが1時間くらい待って診てもらえた。
触診してもらって「そうだね、もどらないね」
腸が出ているのか
もしくは水が溜まっていることも考えられるとのこと。
ヌック(Nuck)管水腫と言って、女性に多いらしい。
「とりあえずCTを見て判断しましょう」ということで
31日に予定していたCTを前倒しでやってもらうことになった。
今日はCTのみで検査結果は31日。

造影剤を使用する際は毎回同意書を書いて説明を受けるのだが
今回、肝炎ウイルスのスクリーニング検査もするということで
まずはそちらの同意書。
続いてCTの説明では
今年4月から造影剤使用前に血液検査をして
腎臓に異常がないか確認後CTを受けるというルールになったそうで
血液検査の結果が出るまで1時間、ただひたすら座って待つ。

1時間半ほど待ってようやくCTへ。
そしてまた30分ほど待ち時間。
半年に一度のCT、回を重ねるごとに対応が丁寧になっている。
台の上り下りには「ゆっくりでいいですよ」
服を上げ下げする際はタオルをかけてくれて見えないように気遣い。 
造影剤を入れるときもしつこいくらいに
「痛くないですか?」
「何か変わったところありませんか?」
至れり尽くせりの丁寧対応。
事故のないように、急変にいち早く気付いて対処できるように
マニュアルに沿ってのことではあるだろうけれど
病気や検査で不安になっている患者にとっては
ちょっとした優しい言葉掛けが緊張をほぐしてくれるからありがたい。

先生に診てもらった限りでは
とりあえず急を要する事態ではなさそうなので一安心。
でも腫れはやっぱり違和感があり、座ると脚の付け根が圧迫される。
内職する気にもなれず、病院疲れもあって夕方長々と昼寝をしてしまった。
だからと言って寝ても良くなるわけもなく
検査結果が出て対応策が決まるまでは、すっきりしない毎日が続きそう。

今日から始まったカインとアベル。
‘ぼんこ’につられて一緒に見ていると…
南果歩さんが登場した時の高嶋政伸さん
「姉さん」って言った!
あの言葉に「おぉ!」と思った同世代もいるはず。
最近は悪びれた役が多いけれど
「姉さん!」はそれとは真逆のいい人だったよねぇ。