短歌人十月号 永田きよ子 2010-10-11 05:59:36 | 平成22年短歌人誌より 口数の少なき夫の作業着がまた裏返る洗濯機の中 口数の少ない夫は心の奥底まで読みづらいだろう。そんな夫の作業着は洗濯機の中で簡単に裏返る。それはある意味で皮肉だろう。分かってあげたい、分かりたいと思う心境と洗濯機の渦がリンクしていると思う。 « 真弓「灰色の鯉」斎藤典子 | トップ | 詩は世界を救うのか。 »
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