ソフィー家にも、クリスマスツリーが立ちました。
この週末には、ソフィーとウインキーが、新年に備えて
トリミングをしました。
そこで、クリスマスツリーの前で記念撮影をしました。
まずは、ソフィーからご覧ください。
ソフィーは、撮影は得意で、しっかりカメラ目線です。
ソフィー 「クリスマスですからね。どう? いいでしょ?」
憂いを含んだ表情で、ポーズを取ります。
ソフィー 「あら、外は、雨が降ってるのね」
続いて、逆方向も見て、ポーズを取ります。
ソフィー 「せっかくトリミングしたんだから、きれいに撮ってね」
次はまたカメラ目線です。
あでやかなトリミングです。
毛も、もふもふ しています。
ソフィー 「いいトリミングでしょ」
次に、ツリーの全景を見てみましょう。
ソフィー 「クリスマスツリーは、ソフィーママが組み立ててくれたんだ
けど、いいツリーでしょう。だから、ツリーもきれいに撮ってね」
ソフィーだけではありません。
ウインキーもいます。
ところが、ウインキーは、高い所が苦手なんですよ。
こんな椅子の上も、ちょっとこわがります。
見るからにぺっぴり腰でしょう。
ウインキー 「ひええ。こわいよ」
せっかく、きれいにトリミングしてもらったのに、椅子の上で
しがみついています。
ウインキー 「ぼく、早く下りたい」
それを、ソフィーが見ています。
ソフィー 「ウインキーちゃん、あなた、いったい何やってんのよ」
ウインキー 「そんなこといったって、こわいんだもん」
あんまり怖がるものだから、椅子を大きいものにして、座りやすく
して、さらにまた、隣りにソフィーに来てもらって、撮り直しました。
ウインキーが、へっぴり腰のまま、ソフィーに寄りかかってます。
ウインキー 「ソフィーお姉ちゃんと一緒にいると、ちょっと安心なんだよ」
ソフィー 「あなた、重たいわね。あんまり寄りかからないでよ」
ウインキー 「うん。ぼくね、ベルジェ動物病院でトリミングしてもらった
んだけど、そのとき、体重を計ってもらったら、3・60キロあったんだよ」
ソフィー 「えっ? そんなにあったの?」
ウインキー 「ソフィーお姉ちゃんも計ってもらったでしょ?」
ソフィー 「私なんか、3・75キロよ。あなたなんか、体が小さいん
だから、3・60キロって、私と比べて重すぎるでしょ」
ウインキー 「でも、ぼく、コロコロして可愛いといわれるんだけどさ」
ソフィー 「ばかね。そんなのお世辞でしょ」
ウインキー 「えっ? そうなんだ」
ソフィー 「そうよ」
ウインキー 「でも、ソフィーママのお母さんは、ぼくのこと、
最近可愛くなったといってくれるんだけど」
ソフィー 「それもお世辞でしょ」
ウインキー 「えっ?本当?」
といいつつ、さらにソフィーにもたれかかるウインキーです。
ソフィー 「うっ。重い。3・60キロって、重いわね。ウインキーちゃん、あなた、
重いわよ。もっと向こうに行きなさいよ」
ウインキー 「だってこわいんだもん」
MERRY CHRISTMAS!