ソフィーとウインキーは、歯みがきをしました。
まず、ウインキーからです。
犬は、だいたい、歯みがきを嫌がります。
自然界では、歯みがきなどという習慣はありませんし、
歯みがきの最中は、犬にとって最大の武器である口と歯
をコントロールされてしまうわけですから、嫌がるのも無理
はありません。
それでも、うんと小さいころから、歯みがきをしているので、
嫌がりながらでも、歯みがきができます。
芸能人にとって歯は命ーーというCMがありましたが、
犬にとっても歯は命です。
やっぱり、嫌がっています。
そこを、ソフィーママが、上手にみがいていきます。
ウインキーは、歯ブラシを口の中にくわえ込んで、
舌を出しています。
ぺろりんっ。
歯みがきのペーストは、おいしい味付けがしてある
のです。・・・食べたことはありませんが。
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次はソフィーです。
ソフィーも、やはり、嫌がります。ウインキーの歯み
がきの間、自分のクレート(家)にこっそりと隠れていま
した。
それを、ソフィーママが引っ張り出して、歯みがきします。
なんだか、やっぱり、お嬢さんですね。
人間みたいです。
でも、前歯ばかりじゃあ、だめです。
大事なのは、奥歯です。
ソフィーママが、口をこじ開けて、奥歯をみがきます。
ソフィー 「いやだ。私、お嬢さんなのに、こんなはしたない
格好をさせられて、困っちゃうわ。ねえ、私のイメージが
崩れるじゃない」
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では、もう一度、お嬢さんらしく、しとやかな歯みがきのカットをご覧
ください。
ソフィー 「ねえ、歯みがきというより、なんだか、
歯医者さんみたいね」
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大騒ぎの歯みがき大会でした。