Cosmos

 徒然に委ねて自己と宇宙との対話メモ

美 醜

2017年11月23日 | Weblog

 競う心や不平等感を抱いて己の方が劣勢の場合に生じる嫉妬意識は美・醜のどちらでもなく、どちらでもある。これらを完全に消去するには生物から非生物へと変化する以外には不可避な作用である。現在、著しい速さと勢いで進行中の人工知能もこのままではヒト科範疇と「同態」をこえる嫉妬機能をそなえた怪物が現れるだろう。それを嫌であれば我々とは異なるプログラミングにする必要がある。