OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

東京駅丸の内駅舎

2012年12月15日 | お出かけ

今週初めに友人と東京ドームへ行った帰り道、途中下車して赤レンガの東京駅丸の内駅舎を
撮影してきました。
※夕暮れ間近の携帯撮影なので画像悪いです(最初に言い訳)

東京駅丸の内駅舎は、大正3年創建当時の姿を復原する約5年間の工事を終え、
10月1日に甦りました。





北口から撮りました。全景は撮れません^^;


2階しかなかった部分が3階になってる!
というか創建時は元々3階建てだったらしいのですが、昭和20年5月の東京大空襲により
3階部分は被害が大きかった為、塔舎以外は3階は取り壊されたのだそう。

終戦当時の修復工事では、ドームと3階部分は再現されなかったので
右側に見える南ドームと写ってないけど北ドームは、創建当時の復原ということです。
なるほど、私たちの世代が見慣れていた八角形の屋根は、仮の姿?だったのですね。

工事には延べ78万人の職人が関わったんですって。
屋根には、2億5000万年前の玄昌石の天然スレート45万7000枚を使うが、うち4万枚は宮城県石巻で清掃処理中に津波に流された6万5000枚を手作業で拾い集めたもの。中央部と南北ドーム部分に使われ、震災復興のシンボルにもなっている(サイトより抜粋)。




        
ドーム内は南北ともにこのような装飾が施されており、これも忠実に再現されているそう。

それまでビジネス色が強かった丸の内北口・南口は、今はクラッシックで荘厳な雰囲気を
醸し出しています。



ほぼ真下から撮影。
平日のラッシュ前だったのでなんとか撮れましたが、2~3枚が限界かな。
完成から2ヶ月ちょっと経ったこの時でも、非常にたくさんの人がカメラを向けています。



もうすごいです、東京駅。
改札出なくても、都会的なお弁当やお土産たくさん買えるし。
このへんなんもなかったのにーーというところに、オシャレなショップたくさんできてるし。

私が都内に住んでいた頃は、新幹線に乗るための駅でしかありませんでした。
時々「やえちか(八重洲地下街)」で買い物していたけれど・・

結婚して横浜に移ってからは、実家(自営)へ通勤するための乗り換え駅で、
実家を辞めてからも、2年ほど通勤で通り過ぎてました。いわゆる通過駅。

丸ビルとか新しくなった頃は、会社の飲み会とかで時々。でもその程度。


「駅を目的地にして、ゆっくり過ごす・・そんな贅沢な旅もいいものです」と、吉永小百合さんが
CMでおっしゃっていました。

「東京駅はもはや“通過点”から“目的地“へ」と変わったのですね。
(東京の観光公式サイトより抜粋)


※後日また丸の内方面に出る機会があるので、違う角度から撮ってきま~す^0^




※文中の「復原」について、「復元」とどちらか迷ったのですが調べたら
「復元」・・失われて消えてしまったものを再現すること(遺跡など)
「復原」・・はじめの姿が改造されたり変化してしまった、現状をはじめの姿に戻すこと

東京駅舎は1916年創建時から、大空襲被害を経て改造変形された箇所をはじめの姿に
戻す工事だったため「復原」でよいそうです。

コメント (4)
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