森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ディープエンド・オブ・オーシャン

2007-06-04 | 映画ドラマ
かなり昔に観ていたこの映画、内容をすっかり忘れていたけど
昨日たまたまテレビでやっていたので、また最後まで観てしまった。

主人公のミシェル・ファイファーは、エキセントリックに見える美しさが
平凡な主婦役にちょっとだけ邪魔だったりするけど(笑)
長男役の子がとても良い演技だったことを、すぐに思い出した。

留置所に弟が訪ねてくるシーンの、弟との会話部分では
やはり前回も同じ所で泣いた気がする。
それからラストの、長男がずっと自分を責め続けていたことが
分かる部分。
泣けた。本当に泣けた。

こういう映画にたまに出会うと、同じく映画好きの友人に
感想を求めたくなって、「絶対観て!」と強く奨めてしまうので、
多分、当時も観た後すぐに電話したはず(笑)
「ラベンダーの咲く庭で」なんて、観た後しばらく話が尽きなかった。
何度観ても、こういった言葉だけの羅列ではない演技や
人の心のひだを上手に描いた作品には本当に感動する。
                


同じ映画でも、観るときの自分の置かれた状況や気分などに左右されるのだろうけど、
たとえばどっぷりと落ち込んだ世界に沈んでいるとしても、
観た映画によって、気持ちを切り替えることができることもある。
音楽の使い方が下手だったり、悲しみを涙で片づけるだけの
安っぽいドラマを作る人たちには、こういう描き方をもっともっと
身につけて欲しいと思う。

最近の海外ドラマには、映画と比べても劣らないものが多い。
「ミディアム」「グレイズアナトミー」「デッドゾーン」「LOST」、
そしてちょっとはちゃめちゃだけど「デスパレートな妻たち」等々。
放送していないモノは、レンタルが始まると借りに走る(笑)
だけど、盛んに宣伝していても良いとは限らないので注意しなきゃね(笑)
OCなど観ているけど主役の男の子の演技がどうにも納得できなくて
だんだん観る気が失せている。
ただ、キルスティンとサンディ夫妻が素敵でつい観てしまう。
二人の良いところは自然体でお人好しな所。
完璧じゃないキャラもとても親しめるし、息子のセスも良い感じ。
 (6/5付け足し)
  マリッサの顔が好き。
  彼女は私が大昔憧れたジャクリーヌ・ビセットにそっくりだと思う(上)
  アリー・マイラブにゲスト出演した時に、久しぶりにジャクリーヌを
  観たけど、今もまだとても綺麗だった。
  それと、先日ある場所で見たフェイ・ダナウェイ(下)
  かなりの年齢になると思うけど、まだ充分綺麗で驚いた。
          

           


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