ワン・ツー・スリー 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2008-06-27 |
German Moduleからは全く外れて反則技の乱発ですが、ステップゲインスイッチの製作等の参考になりますのでご容赦下さい。このフォーラムを参考にNEVE 3415をMic preとして使用出来るように作業を進めて行きます。
必要な部品 (1モジュールあたり)
1)抵抗 1%(62Ω,120Ω,150Ω,220Ω,240Ω,360Ω,430Ω,620Ω,1kΩ,1.5kΩ)×各1本 91Ω × 2本 470Ω 600Ω × 各1本
2)ゲインスイッチ用 2回路12接点のロータリースイッチ(ELMA等)1個
3)ボリューム+ノブ 10kΩ ×1個
4)バスワイヤー 20cm
5)絶縁用収縮チューブ、ガラスチューブ 2mm, 4mm × 各10cm
6)2芯シールド線 、24AWG位の単線 ラックに必要な長さ
7)XLR等のコネクター IN /OUT 各1個
8)DC24V(0.5Aあれば4モジュールでも十分でしょう)の電源1台
9)お好みのラック1台
1)ゲインスイッチの製作
ツマミを左に回した状態で導通する端子を探します。その端子をポジション1とすると反時計回りにポジション12まで確認して下さい。ここでは2deckスイッチをリアゲイン用、1deck(ノブ側)をフロントゲイン用にします。
リアゲイン用のポジション1、2は何もハンダ付けしません。
ポジション3に1.5KΩの抵抗をこのようにハンダ付けします。
余った抵抗の足にガラスチューブ等をかけてポジション4にハンダ付けして下さい。
以下同様にポジション5に620Ω、ガラスチューブ等をかけてポジション6にハンダ付けして下さい。(ポジション12は抵抗をハンダ付けするだけです。)
ポジション7以降の抵抗値(NEVE社推奨)は下記を参照して下さい。
The front gain(BA438) 抵抗値
+3dB = 1K
+6dB = 430?
+9dB = 240?
+12dB = 150?
+15dB = 91
+18dB = 62
The rear gain(BA440)抵抗値
+3dB = 1.5K
+6dB = 620
+9dB = 360
+12dB = 220
+15dB = 120
+18dB = 91
フロントゲイン用スイッチも同様に抵抗をハンダ付けしますが、こちらはポジション1は何もハンダ付けせず、ポジション2から1KΩ、余った抵抗の足にガラスチューブ等をかけてポジション3にハンダ付けして下さい。ポジション4以降もリアゲイン同様に作業して下さい。
全ての抵抗のハンダ付けが終わったらこのようにバスワイヤーを丸めてもう片方の抵抗の足にハンダ付けします。この際1Uのラックに納める方はあまり丸めた輪が広がらないように注意して下さい。
もうお気づきだと思いますが、このセッティングはゲインコントロールをまずフロントをブースト、次のステップではフロント+リアと言うように+3dBづつ交互にブーストして行きます。ちなみにBlakeyboyさんのラックはフロントリア同時にゲインブーストして行きますが、抵抗値はちょっとした企業秘密だと思うので、その方法をご希望の方は、ご自身で計算して下さい。
次に丸めたバスワイヤー同士をハンダ付けして、余った抵抗の足をきれいに切り落とします。
適当な長さの2芯シールド線を用意してシールドをバスワイヤーに、芯線をフロント、リアにそれぞれハンダ付けしますが、どの色をどちらに繋いだか覚えておいて下さい。 後程コネクターに接続します。
次回は2)コネクターのハンダ付けです。
いつもご落札頂きありがとうございます。
Marinair/BA440等の入ったモジュールをこちらで出品中です。
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