本日2つめの記事投稿です。
というのも、最近訃報が多すぎて色々考えさせられるからです。
私は韓国の音楽をわりと聴くほうだったので(最近は以前よりも音楽自体を聴いてないのですが)、韓国のアーティストグループはいくつか知っております。
二年前に、ジョンヒョンが命をたち、本当に驚きました。
私もそのときは死についてよく考えていたので、驚きと共に悲しさや社会の生きにくさなどを感じていました。
ジョンヒョンショックから、二年たったこの秋にソルリが命をたってしまい、さらにはハラちゃんまでもが死を選択してしまいました。
あぁ。
なんてことだ。。。
まだ若い人たち。
20代で本当はきっと一番からだが動いて楽しいはずなのに。
そう思うと悲しくてつらくて。
韓国は自殺率が高いようですが、日本も高いですよね。
さっきある記事をみていたら、
これは厚生労働省 平成30年版 「自殺対策白書」にのっているようです。自殺率は人口10万人に対してだったかとおもいます。
もとの読んでた記事はこちらです。こちらから上記の図はとってきました。
検索かけたんですよね。
あまりにも訃報を聞くので。
日本でも若者(15歳から39歳)の死因1位が自殺のようです。
日本人の死因ランキングはガンとか脳卒中とか心臓関係が上位ですよね。
けど細かく見ていって、若者をみれば死因は自殺が多い。
それって悲しいことですよね。
死を選ばなきゃいけないほどつらい。
生きているのがしんどい。
働く世代がそういう状況に追い込まれているという、なんとも過酷な中で生きているんですね。
なんというか、私自身もひとつめの記事であーだこーだ言ってますが、一人になったときに、いろんなものが耐えられなくなる気持ちというかなんというかそういうものはよくわかります。
私もよくそうというか、まぁ人がいても耐えられないときは耐えられないんだけれど、逆に耐えられないとおもって避けてるのは自分を守るためなのかなって思ってます。
一人になって、あれがいやだな、これもいやだな、あぁ不安だな、怖いな。なんでこんなに私だけつらいんだろう。そういうループにはまったら抜け出すのも大変ですよね。
私は、体も冷たくなるタイプなので、結局そういうときは、友人にハグをしてもらったり、悲しい話ではない話(ぶっとんだ話をする友人に電話)をしてもらったりしています。
でもこれって結局は対処療法っていうか。
根本的な不安や悲しみ、怖さなどはぬぐえてないわけです。
だからなんというのかなあ。
日々、私もそうだけれど、1日のなかに悲しいときとか不安になるときとかがあったときにいかに乗りきるかという感じで、いつも闘ってます。闘ってます?(笑)
知識が不足しているので、デュルケームの自殺論とかを読んだらいいのですが、読んではないので、私なりに考えた結果です。
やっぱり、生きているだけでいいんだよ、そういう社会になるといいのにって思います。
そんなに頑張らなくていいんだよ。
善人になろうと思わなくていいんだよ。
生きていてくれてありがとうとお互いにいえる社会というか。
比較して生きるのではなくて、自分の人生として生きる。
坂爪圭吾さんの言葉を借りれば、汚れてもいい、そういうことですね。
白い潔白な状態で生きなくていい。
みな、誰しも汚れる。
それって、悪人ってことですね。
悪人正機や。
みんながみんなを認めるのって難しいかもしれないけれど、でも、なにかこう優しさというものに触れられる機会が増えたら、自分の中の優しさも増えていくんじゃないかなあ。
私は、ちょっとした言葉や表情でも傷つく人なので、メンタルが弱いと言われてしまえばおしまい。
けれど、そのメンタルの弱さによって人の話を共感的に聞くことができる。
みんな不得意なことも得意なことも表裏一体!
今日を生きている人たちへ
自分を責めずに。
今日も生きていてくれてありがとう。