抗がん剤治療や脱毛症の方のための医療用ウィッグ・自毛デビューのブログ

大田区蒲田で医療用かつらスリール製作・抗がん剤治療後の自毛デビュー対応の患者様専用美容院シェモアのブログ

納得をして医療用ウィッグを選ぶこと

2017年02月14日 22時16分58秒 | ikus.ビュティーサポート

町は バレンタインですが

私は1年間で一番憂鬱な

病院でのプレゼンの日でした

 

神奈川の総合病院のがん認定看護師さんと

化学療法の副作用による外見ケアを

看護師さん達に講演をしました

 

私は「脱毛とウィッグについて」をプレゼンをしました

7

下を向いちゃっていますが私です

 

医師や看護師さんからの

「ウィッグが必要です」という言葉

「急いでウィッグを」という医療従事者の方の言葉に

がんと言う病気の恐怖に

思考能力が低くなっている患者さん達には

「急がなくちゃ」という言葉だけが頭にインプットされ

慌てて納得のいかないウィッグを

ご購入されることが とても多いように感じます

 

看護師さんの価値観で

「通販でもいいのがあるから」と言われ

2台の通販ウィッグを15万円分くらいご購入されて

ご自分では納得がいかず

Chez Moiで新しく製作された方もいます

 

提案するのは患者さんの価値観で

看護師自身の価値観を押し付けないでくださいと

実体験のお話をさせていただきました

 

 

今年はFrangipaniの高溝さんに

パワポの使い方を教えていただき

資料に力を入れ

上がらない様に最善を尽くしました

 

功を奏しました…

私の割には上出来でした

 

ホッと一息していると

「来年は…」と

もう来年の予定をがん認定看護師のAさんに

説明を受けることに…

 

 

何事もなせば成るのだ

頑張ろう

 

焦らないで患者さんが納得いくまで

ウィッグを選んで頂けるように

 

少し上手になったので他の病院でも

出来る気がしてきました

 

……どうかな

 

 

 

 

 

 

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