![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/97/7ca4dfbd1afcca77cf9161c73941d208.jpg)
ジャムづくりには、こちらのHPを参考にさせていただきました。
http://allabout.co.jp/gourmet/homemade/closeup/CU20020302/index2.htm
http://www.h5.dion.ne.jp/~kibaru/marmarade.htm
今回は7個の夏みかんを使いました。
(1個の重さは270g前後)
出来上がったジャムを詰めるためのビンとフタは、いつか使うだろうと思ってとっておいたジャムの空き瓶などです。
キレイに洗って、鍋でグツグツと煮沸消毒してそのままフキンの上にふせておきました。
なんだか、いよいよ作るぞーって感じでしょ^^。きれいに洗った実の皮をむき、皮は2cmくらいの幅で1mm~2mmの厚みにきざみました。
その間に、パコとリンとばぁちゃんが実をむいてくれました^^。
これ結構大変だったようです^^;
きざんだり、むいたりしたものを量ってみたら…
7個分の果肉で 約1000g、約5個分の皮は 約300g、でした。
その6割ということで、グラニュー糖は760gにしました。実をむいたときに、種だけを別にとっておいてもらいました。
この種を煮出して、ペクチンをとるのだそうです。
種が結構あったので、小鍋に入れて、水150ccで(沸騰してきてから)10分くらい煮て、ざるでこしてペクチン液をとりました。
なるほどペクチン!こした種が冷えると、種のまわりがプルプルのゼリー状になっていました。
それをなめてみたら、苦かったです^^;
水でもむように洗い、その水を捨て絞る、というのを3回ほど繰り返し、その後、茹でる(沸騰してから5~7分)、ざるに取り水で冷まし絞る、を2度繰り返しました。
噛んでみたら、それほど苦みを感じなかったので、これくらいでいいかな…ということで、いよいよ本格的に煮ることにしました。
ワクワク^^。
鍋に、よく絞った皮と果肉を入れ、水200ccを加え、煮はじめました。
もうちょっと水を入れたくなったのですが、木ベラで果肉をバラしながら、沸騰するまで混ぜていると、結構な水分がでてきました。
沸騰してから10分ほど、中火で煮て、皮がいい感じにやわらかくなってきたので、グラニュー糖の全量の1/3を加え、時々混ぜながら、5分ほど…
アクが出てくるので、それをこまめに取りながら、残りのグラニュー糖を1/3ずつ加えていきました。
ここで、肝心のペクチン液を入れ忘れていることに気がつきました;;;;
もちろんこの後、ちゃんと加えましたよ^^;
ほら、フツフツと煮えています^^。
ここまで、ずっと中火で煮てきました。
この時点で、煮はじめてから30分ほど経っています。
上の写真から、さらに10分ほど煮たところです。
色も濃度も濃くなってきました。
煮過ぎると、冷えたときにかたくなり、大変なことになるというので、様子を見ながら、結構ゆるい状態で加熱をやめ、確かめてみることに…
スプーンでひとサジ器にとり、冷蔵庫で5分ほど冷やし、指で触って冷えていたら、器を斜めにしてみました。
こんな感じです。
固まって、ゆっくり流れてくる感じです。
スプーンで触ってみると、プルッとトロッの中間くらいな感じ…市販のジャムよりもゆるめですが、自分としてはいい感じだったので、加熱はここまでということにしました。
(煮はじめてから、40分~45分というところです)
いよいよ瓶詰め^^!
お気に入りの可愛い空き瓶から詰めていきました。
いろんな形の空き瓶ですが、全部で8本になりました。
はい!最後の作業。
ジャムを詰め、軽くフタをしたビンを蒸し器に入れ、20~30分蒸しました。
熱いのでフキンで取り出し、フタをしっかり閉めて冷ましました。
冷ましている途中、フタがポンっと音を出して凹みました^^。
はい!これで出来上がり!!
後は試食だけだな^^。
ということで…綿家のジャムづくりは、無事終わりました。
ここまで、おつきあいくださってありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて!初めての夏みかんのジャムのお味はというと…
苦みを嫌い、市販のものは今まで食べなかった娘たちも、自分も皮むきに参加したこともあってか^^;早速、夕食後にヨーグルトにかけて食べていました。
食べた感想は…
パコ 「私も大人になったんだヮ。この苦みが美味しく感じるもん。」 だそうです。
リン 「美味しいよ^^。明日の朝はパンにつけて食べていくからね。」 と嬉しい感想^^。
ばぁちゃん 「よくできたねー美味しいねぇ」 ばぁちゃんが実をむいてくれたからだよ~ありがとうね^^。
父さん 「ちょっと苦いけど、まぁいいんじゃない」 と偉そうに(プンっ
まぁ、自分で作ったものは可愛いもので…
ちょっと苦みはありましたが、その苦みさえも愛おしいという…^^;
自画自賛ぎみではありますが、フルーティに出来上がったのではないかと思います。
めでたし、めでたし。
・・・・・。
ちょっとまったぁー!!
まだ13個の夏みかんが残っています。
次は何にしましょうかねぇ。。。
(つづく^^;)
自家製のみかんジャムはどうしてもほろ苦くなってしまいますよね。
でも、市販のと違って何故か美味しくいただけてしまうので不思議です。
ジャムは何につけても美味しいですが、
私はスコーンを焼いてそれにつけるのが一番美味しいと思いました。
(うちは文旦で作りましたけど)
他に使い道ですが…私はひたすらジャムですかね(笑
まして柑橘類は初めてだったので…こんなにいろいろ気を使って作ったのも初めてでした。
でも、楽しかったです^^。
文旦ジャム。文旦パウンドも美味しそうでしたー^^
パウンドケーキに入れると、苦味も気にならないのですね!
やっぱり、素直に残りの13個もジャムにしておいて、焼き菓子に入れたりするのもいいですね。
今日のおやつにスコーンを焼きました。
この組み合わせ、やっぱりいいですねー!
美味しかったです^^。
でも本当に、いろいろおつくりになるのですね。
感心します。
ペクチンって、種からとれる?ものなのですか。
へぇ~っ!
知らないことばかり。^^
でも、ジャムはずいぶんたくさんできましたね。
うちでは、1年分以上ありそうです。(^^;
でも、ま、高い枝から実をとってくれたのは父さんですから…^^;
ペクチン。皮にも果肉にも含まれていると思うのですが、苦みをとるために、皮はかなり手荒にあつかわれるので;流れ出てしまうからなのでしょうか…
種を煮出したり、市販のペクチン(製菓材料売り場にあります)を使ったりするようですね。
出来上がったジャムは、小さめの山型食パンを焼いて、それと一緒にお隣に届けてきました。
喜んでいただけました^^。