ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

レッツゴー永田町(第二話)

2005年10月24日 | ぶらり
前回の続き!!
レッツゴー永田町(第一話)
地図

三べ坂の中腹を右折して行くと都立日比谷高校の門が見えます。
かつては東大合格者が多数輩出された名門であったそうです。

学生が校門へ行く為に難関があるんです。
何だと思います。
答えは坂。それもかなり急な。
ここで二番目の坂の登場。
②新坂
別名「遅刻坂」とも呼ばれたりしていて学生達を苦しめているそうです。
ネーミングが面白い。
両脇の石畳や蔦が重厚な雰囲気を醸しだしてますねー。

ただ夜ともなると人影もまばらで静けさが不気味だし
街灯によって石畳が緑に照らされちょっと怖いです。

坂を下りきると前回の衆議院議長公邸から見えた高層ビルがあります。
この地は昔、多くの人をTVに釘付けとした火災事故が起きたホテルがあった所です。
入口を写していたらガードマンがやってきて
『撮らないでください』との注意が。
なんでダメなのと思いましたよ。
ビルに肖像権があるのか(?)亡霊が映ってイメージが悪くなるから(?)
理不尽な注意だったけど争うのもなんだし渋々撮影は中止。
物騒で世知辛い世の中になったもんですね。おちおち写真を撮るのも自由にできないなんて。




外堀通りを進んでいくと大きな鳥居がありました。
ここは日枝神社です。

さらに直進するとまた同じ神社の鳥居を発見。
神社に詳しくないのでよく分からないが鳥居に序列があるのだろか。

急な階段であるが頂上を目指して登りました。
登った甲斐があって背を向けるとなかなかの夜景があったし
社務所らしき所越しにあのビルが見えたりします。


せっかくだからお参りをしようと思ったら閉まってました。
普通こんな夜にお参りに来るような人はいないですよね。
誰もいないと思っていたけど怪しげなカップルが一組いました。

静寂が流れ、神聖な場所だし夜の神社はちと怖いです。
風に揺れて銀杏が落ちる音にヒヤッ!!としたものです。

ですが正月になればお賽銭を投げるにも行列が出来る位の賑わいになります。
日本人ってのがゲンキンな人種ですよね~。


第二話はここまで。
明日の第三話につづく。

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