日々記

ひびき

真夏の冬支度

2017-07-08 | Weblog
もう何度も書いてるし憂さ晴らしみたいになるが、
この時期になると冬支度に追われるようなことになる。
これから夏本番だというのに、薪ストーヴに使う木の整理や
片づけ、薪割りなどに追われる。
また、お盆の頃になると山から買った薪が1トン運ばれてきて
家の小庭に山積みになったのをカミさんと二人で片づけなければいけない。
「どして、よりによってこのいちばん暑い時に」
「毎年毎年のことだろ、今さら言うな」
毎回こんなふうにして互いに疲労しながら真夏に冬支度をする。
チェーンソーで太い枝を分割して、それをさらに斧とハンマーを使って割る。
娑婆中に灯油があふれているのに、どしてよりによってといつも思うが
カミさんが好きで始めたことだから乗っかるより他はない。
「毎年のことだろ、今さら言うな」は自分にも言っていることだ。
作業後、疲れた顔でアイスクリームをうまそうに頬張る顔を見ると
来年も再来年もとやるんだろうなとなんとなく思ってしまう。
今日、不意に気づいたが蝉がもうウットオシイくらい鳴いていた。
ついでに草むしりをして枇杷の枝を一本落とした。
そろそろ夏、本番である。
コメント
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