ビックデーターとマイナンバー(MN)を結合させるくわだてが益々進行中である、例えば証券ではNISA利用者に今後も便宜を図るのと引き換えにMNを届けさせている、また、戸籍謄本の取得がし易いようにMNで請求できるようにと法案化が進んでいる(東京新聞 8/3)、既に市役所での書類申請、確定申告、医療費の補助金受け取りの際にもMNが必要となっている、このように国民の重要な個人データーがMNで一元管理されることが着々と達成されつつある、
今後の見通しとしてはAI(人工知能)がMNを用いて個人データーを思いもよらぬ方向で解析を行ってしまうだろう、これは個人の尊厳がAIによって冒されることを暗示する、危険すぎる危険が見える、だからAIの野放しの活用には歯止めが必要なのである、その道具となるMNの野放図な活用にも同様の歯止めが必要なのである、便利さという誘惑に安易に陥ってはならない