わさび人のアートライフ

わさび漬けを売りながら、暇をみつけてはアートに親しんでいる生活を一挙公開。

彫刻展

2014年01月31日 | 展覧会
碌山公園研成ホール 2月2日まで

彫刻・デッサン42点。安曇野を中心に県内の20名が出品。

立体はムーブマン(動き)が見る物に圧倒的に伝わってくる。

360度から鑑賞できるのも良い。

ただ普通の家庭では置き場所に困るのが難点だ。

御所の花

2014年01月30日 | 
安野光雅(2013) 朝日新聞出版 5000円 159ページ

安野の水彩画で御所の花を描いてる。

春夏秋冬を通して、沢山の花々だ。

安野独特の透明感あるタッチで表現してる。

終りのところに注のようにして、花に対する短文が付いてる。

ノボさん

2014年01月27日 | 
伊集院 静(2013) 講談社 404ページ 1600円

正岡子規の生涯を夏目漱石との友情を絡めて描く。

明治35年に36歳の若さで亡くなる。

四国・松山から上京し、年寄りの楽しみと見られていた俳句を

文学まで高めた。蕪村などの俳人を系統だてて評価し現代につなげた。

「ノボさんどちらへ」「べーすぼーるをするなもし」

おおらかな子規は人々に愛され、その周りに人々が集まってきた。

子規の見たものが目の前にあるような文体で描かれて、読みやすい。