わさび人のアートライフ

わさび漬けを売りながら、暇をみつけてはアートに親しんでいる生活を一挙公開。

大瀧詠一

2013年12月31日 | マイ レコード
大瀧詠一(1972) 2000円

大瀧詠一が亡くなった。65歳。

小生が一番好きなシンガー・ソングライターだ。

このレコードは「はっぴーえんんど」解散後、初めてのソロアルバムです。

ジャッケトがいいし、歌詞カードは手書きです。

ヒットはしませんが、全てがいい曲です。何回聞いたことか。

「指切り」「五月雨」「水彩画の町」「いかすぜ!この恋」など全12曲です。

ジョン・マン(1)大洋篇

2013年12月30日 | 
山本一力(2011) 講談社 1600円 301ページ

ジョン万次郎の生涯。

1841年土佐から漁に出た万次郎ら5名は鳥島に漂着する。

5ヵ月後アメリカの鯨取り船、ジョン・ハウランド号に助け出される。

14歳の万次郎は苦労して英語を覚え、捕鯨の手助けをする。

銛でマッコウクジラを仕留める描写は迫力がある。

ハワイからグアムへ移動するハウランド号。

万次郎の運命は・・・。


火天の城

2013年12月23日 | 
山本兼一(2004) 文藝春秋 1524円 359ページ

第11回松本清張賞、受賞作。

尾張の棟梁、又右衛門は信長に安土山に城を建てる様に命令される。

七重の巨大な城だ。

木曽ヒノキの切り出しと運搬、途方もない大きな石垣、何百人の大工、

屋根瓦など想像を超えたものが必要だ。

信長の敵からの妨害、又右衛門と息子との葛藤。

果たして安土城は完成するのか・・・。