今年は２月の四大陸選手権での世界歴代最高得点の優勝に始まり、これはいける！と思った３月の世界選手権では４位という結果に残念な思いをしたものの、来年はきっとやってくれる！と期待をしてシーズンオフを迎えたわけですが、５月にコーチ問題がおこり、高橋選手は大丈夫か、と心痛の日々でした。しかし、６月のドリーム・オン・アイスでの素晴らしい新ショートプログラム披露により、心配は一気にかき消され、グランプリシリーズ直前には「道」という、これまた素晴らしすぎて待ちきれなくなるようなフリープログラムの一部公開もあり、わくわくしながら中国大会を待っていたら、まさかの大怪我のニュース
もう、ビックリで、のた打ち回るほどの悲しみでした。凄く心配しましたが高橋選手は今年次々に起こった大きなアクシデントにも驚くほど冷静で落着いた態度を示し、ファンに対しては思いやりのある対処をしてくれました。スケートの素晴らしさにファンになった私でしたが、辛いことにも前向きで、優しさをもったその人間性に惚れ直してしまいました。
それにしても、高橋選手のいないリンクは寂しすぎますね。
来年は無事に復活して楽しい年の瀬が迎えられることを信じて、待ちたいと思います。よいお年を