このタイトルだといかにも真如堂と哲学の道がメインっぽいですが、実は八坂神社の斜め向かいにある『八代目儀兵衛』さんのご飯を食べにいきたいというのが目的でした。
母体がお米屋さんなのでご飯がとにかく美味しいと評判でいつも行列でずっと気になっていたのですが、先日、女子会にてカニを食べに行ったとき、好奇心旺盛な敏腕さんの目に留まりついに行けることになりました。
美味しいものをいただけるなら張り切って並びますよ♪
開店前に受付で名前を書いて少し時間があったので、近くの円山公園(まるやまこうえん)の桜を覗きに行ってきました。(わずかな時間も無駄にしない昭和の女たち)
円山公園は大きな枝垂桜がありますが行ったのが3月末だったのでまだちょっと早かったです。それでも綺麗に咲いている木もありました。桜が咲きだすと早く見に行かねば! と、何だか浮足立ちますよね
サッと見て、お店に戻り1時間ほど並んで12時くらいに席に着くことができました。
名前を呼ばれたら、それまで並び疲れてたのも忘れ、一気にテンション上がりますね。(単純)
私は地鶏の親子丼を頼み、ワクワクしながら待っていると一人分ずつ釜で炊かれたピカピカのご飯がやってきました。あまりにもご飯が美味しいのでお漬物だけで一気に食べちゃいそうになって、慌てて具を載せて丼にしていただきましたよ。
おかわりもできるので、お願いしたらお釜についたおこげも入れて持ってきてくださって、ぱりぱり香ばしくいただきました。お味噌汁も丼の具も美味しかったのは言うまでもありません。
ずっと、食べたかったので念願かなって嬉しい
お腹も満足し、次なる目的地の真如堂へバスで移動しました。特別に涅槃図の掛け軸が公開されているそうで去年見て良かったから今年もと、お薦めで行ってきました。
凛とした本堂の姿。屋根の形が個性的で美しい。桜もちらほら。
本堂の前に『馬酔木が咲いています。』と、矢印つきの看板があったので、どんなだろうと見に行きましたが馬酔木がどんな木か知らなかったので、『どれだろう? あれかな?』と、キョドっていたらスーツを来た関係者の紳士がこれらですよ、と教えてくださいました。
『白いのも、ピンクのもあります。』と言われ、見たらありました。白いのは近所でも見たことあります。馬酔木だったのですね。でも、『あせび』って面白い字を書くんですね。馬が酔うの???
三重塔のところの桜が満開で、桜を通してみる塔は素敵ですね。
涅槃図も大きく色鮮やかで綺麗でしたよ。ぼんやり眺めていたらお寺の方が説明をしてくださり楽しく拝見できました。こちらのは珍しく猫も描かれています。ついでにゴキブリもちゃんと
真如堂を後に、徒歩で哲学の道へ向かいました。哲学の道はよく耳にしますが実際行った記憶がなかったので楽しみでした。
哲学の道の桜は2分咲きくらいでしたが、大勢の人が歩かれていました。外国の方も多く、皆さん良くご存じだなあって感心。とっても雰囲気のある道でした。やっぱり、有名なところはいいんですよね。人がわさわさ集まるはずだわ、と納得。
哲学の道にはいろんな花が咲いていました。桜は早かったけど、素朴な花々が出迎えてくれていて癒されます。
哲学の道から南禅寺を通り、一気に蹴上駅まで歩きました。この日は12000歩達成。いつもこんなに歩けばもっとスリムになるだろうに、現実は厳しい
念願のご飯をいただいて、初めての真如堂、哲学の道の春を満喫した、いい一日でした。
ありがとうございました
素敵なお友達と美味しい食事・お花見と良かったですね。 次は何処にお出かけかしら?
楽しみにしていた桜は葉桜になりつつありますね。
今年は花曇りの日が多くて、ちょっぴり残念でしたけれど、楽しいお花見ができて感謝です。
街ではツツジの蕾が膨らんできていて、お花で季節が進んでいるのを感じますね。