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東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

宮城・女川のがれき10万トン受け入れへ 東京都 《12月上旬から都内で住民説明会を実施~》 

2011年11月24日 13時01分26秒 | 東京23区のごみ


12月上旬から都内で住民説明会を実施し、同月中旬から試験的に大田区と品川区の清掃工場で焼却。結果を公表し、来年2月以降、改めて住民に説明を行って、受け入れを始める~


■【東日本大震災】 宮城・女川のがれき10万トン受け入れへ 東京都
MSN産経ニュース - ‎2011/11/24
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111124/dst11112412590009-n1.htm
 東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)について、東京都と宮城県などは22日、同県女川町のがれきを受け入れる協定を締んだ。都内で受け入れるがれきは木くずなどの可燃性廃棄物で、平成25年3月までに計10万トン。都ではすでに岩手県宮古市のがれきを受け入れを始めている。


2300ベクレル~
ニュースをつなぎ合わせて読むだけではよくわからないが、女川「焼却後の放射線量は1キロあたり2300ベクレル」は予想以上に高い数値。その測定対象は、飛灰なのか、混合なのか、飛灰処理汚泥なのかにもよるし、どこの焼却施設で焼却したのか、焼却の方式も不明なので、、、通常のごみに女川のがれきを20%混合して2,300ベクレルでは、女川の災害ごみは周辺地域のごみよりかなり放射能汚染濃度が高い可能性もある。環境省発表の「16都県の一般廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性セシウム濃度測定結果」によると、宮城県内の放射能は東京ほどではない、女川近くの石巻市牡鹿クリーンセンター(7月27日測定)で飛灰(A系)616Bq/kg、飛灰(B系)311Bq/kgだったので、その程度だと思っていたが~
23区で、「10%の混合」で処理するとはいえ、そううまくいくのか、よほど慎重にやらねば~ これまたやっかいなことになる。


■宮城県内の廃棄物焼却施設焼却灰の放射性セシウム濃度測定結果




やっと下降傾向にある↓↓ 23区の清掃工場のセシウム、、、



6月以降~10月末までの推移




関連(本ブログ)
■23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移(10月下旬分更新)(2011年11月14日)







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