塗料には、1液型と、2液型があります。
1液はそのまま使うことができます。
2液型は、主剤と硬化剤の2種類の液を混ぜて使います。比率は液によって異なります。
◎2液型塗料混合時の厳重注意点は、重量比であることです!!!!
体積で測るcc、リットルだと、比重がそれぞれ違うので、 計りを用い、グラムで数値を計算します。
本日使用した鉄部の錆止めシーラー「エスコ ESCO」は主剤と硬化剤の2液型です。
その混合液に希釈液(シンナー約10パーセント)加え、下地として鉄部に塗装します。
主剤は白色で粘度がある液体ですが、硬化剤と希釈液は透明でサラサラしており、似ているので、取り違えに注意です!
混合液{ 主剤 4 : 1 硬化剤 }
混合液 9 : 1 希釈液
例) 主剤800gに対し、硬化剤200g、希釈液100g というように使用します。
塗装は2度塗りが原則です。一度塗りのムラに重点的に気をつけて指触乾燥したら2度目を重ねます。
エスコは刷毛で塗りましたが、比較的乾燥が早く、固めの感触でした。
また、1度混合すると保存ができないので、作る量をはやく見極められるようになりたいです。
BY WATANABE