<授業内容>
色の原理原則を学び、実際にポスターカラーを使って色作りを体験する。
<プログラム>
・質問タイム(普段色をどのように意識しているか、など)
・実際の物を参考にして、三原色(赤・青・黄)+白黒でその色を作る。(調色する)
・三原色と白黒を用いて色の相関図を作る。
<相関図の作り方>
三原色の中からひとつを選び、その選んだ色に別の色を一定量づつ混ぜていき、完全に別の色になるまで繰り返す。
(例)三原色の中から赤を選んだ場合。
赤に青を少しずつ同じ分量で混ぜていき、完全な青になるまで繰り返す。
完全な青になったら次は青→黄になるまで同じ作業を繰り返します。
次に黄→赤になるまで続ける。
<感想>
今まで感覚で使っていた色が、頭の中で整理され理論だてて考えることができました。
一番の発見は、色の法則性に触れることができたことです。色とはその時どきの偶然で出来上がるものではなく、一定の法則に乗っ取って成り立っていました。
(例えば赤に青を混ぜると紫になるといったように。)知識として知っているだけではなく、実際に触れて初めて実感することが出来ました。
私たちが今後仕事として色に関わっていくためには、それぞれの色の性質を研究・理解し、使いこなしていかなければなりません。
今後の講習では、より自由に色を使っていけるように訓練していきたいと思います。