春のソウル ~3月22日(日)~

2009-04-04 11:56:54 | ソウル旅行記:2009春

今日はもう帰る日なので、荷造りをしてから、チェックアウト。
荷物をフロントに預けたのですが、
ホテルの人たちはなんとも無愛想…。

↓昨晩、ホテルの部屋の窓から撮った夜景。
夜の間雨が降っていましたが、朝には上がっていました。



朝食は、いつもの「瑞源(ソウォン)」。
ラマダの前からタクシーで世宗ホテルの前まで行きました。
ラマダの前に停まっていた模範タクシーに乗ったのですが、
日本語が堪能なドライバーは、
同じことを何度も聞いたりするので、大丈夫かなぁと
ちょっと心配になりました。
挙げ句の果てには
「梨泰院(イテウォン)には、コピー商品がたくさんあるよ」などと言うので、
みんな引いてしまいました~。



日曜日なので、瑞源のお粥はアワビ粥のみ。
相変わらず、美味しかったですが、
お店でお粥を食べているのは日本人ばかり。
季節柄か、お粥についてくる1皿(3品)に
青唐辛子のナムルがありませんでした。
いつもなら3品+イカキムチですが、
今回は1皿の中にイカキムチ・白菜キムチ・もやしのナムルが入っていました。



それから、ロッテマートに行きました。



ここは、ソウル駅のすぐそばなので、間違えることなく行くことが出来ます。
ロッテマートでは主に食品類を買いました。
2~3人ずつに分かれて、買いたい物のコーナーをあちこち移動。
わたしが買った物は、ホットックの粉、
韓国海苔、エゴマの葉の醤油漬け(缶詰)、
羊羹、インスタントの辛いラーメン、
白菜キムチとカクテキ、エゴマ油、
ロッテのチョコパイ(中が餅で真ん中にきなこが入っている)などなど。
今回は、ここからEMS(宅急便)で日本に送ることにしていたので、
重さをあまり気にせずに買えました。
支払いを済ませてから、レジのそばの段ボール箱を組み立て、
中に買った物を詰めます。
ラーメンの段ボール箱だったか、
あまり丈夫そうにない箱だったので、
周りにも補強のために少しテープを貼りました。
それから入り口右奥のカウンターに行き、手続きをします。
料金は重さで計算され、わたしの場合は40,000Wくらい。
3日後の水曜日には荷物が届くということでした。
(水曜日に荷物はちゃんと到着。
係の方が箱の角などを更に頑丈に補強してくださっていました)

10人全体の集合時間まであとちょっとだったので、
急いで2階に上がり、おもちゃコーナーで甥っ子のお土産を探しました。
いつも帰りの空港で、何にしようかと迷ってしまいますが、
空港だと限られてしまうので、今回はここで買おうと思っていました。
やっぱりミニカーかな?車なら間違いなく喜ぶと思い、
どれにしようか、ミニカーをいろいろ見て、
フォルクスワーゲンのワーゲンバスにしました。
ミニカーと言ってもちょっと大きいタイプ。

買ってからまた急いで1階に下りて、10人集合。
これからどうするかと言うことになって、
仁寺洞にもう一度行きたい人、
ロッテマートに残りたい人、
その他の人に分かれました。
仁寺洞は、今回はもういいやと思ったわたしは
ロッテマート残留組に。
OさんとToさんと3人で残りました。
Toさんは1人で行動するということで、時間を決めて、分かれました。
Oさんと再び2階に行って、日本にはあまりなさそうなものを探しました。
目にとまったのは、マスク。
一度、どこかでこのマスクをしている人を
バスの中から見て(新羅の駐車場かな?)、
変わったマスクだなぁと思いました。
あ、これこれ、このマスクだ~。
花粉症用とかマスクにうるさいAさんに買って帰ったら喜ぶかなぁと、
タイプの違うマスクを3種類買いました。
パッケージの裏側を見ると、
このマスクをしてゴルフをしているイラストが描いてありました。
ん~こんなマスクをして、ゴルフしたらちょっと不気味かも…。
そこまでして、ゴルフしなくても…なんて思ってしまいます。

そのあと、素敵なバレッタ(髪留め)を見つけました。
ちょうどそのお店の人がいなくて、
近くの店員さんが代わりにレジまで案内してくれたのですが、
そこでその店員さんの顔が曇りました。
バレッタの値段がセールで下がっているらしいが、
その値段がわからないということで、Sorryと言われました。
店員さん、日本語はあまり話せないみたいで、
英語をしゃべるんですが、韓国の人の英語って、聞き取りにくく、
「Japanese?」すらなかなか分かりづらかったです。
Oさんは知り合いへのお土産に、
キラキラしたベルトを選んでいました。
そうこうしているうちに、
Toさんとの待ち合わせ時間になったので、
1階に下りました。
どこかでお昼ご飯をという話になりましたが、
もうあちこち行かず、ゆっくりしたいので、
ホテルに帰ってスタバで軽くお昼ご飯。
コーヒーとマフィンでゆっくり時間をすごしました。

空港への出発時間は14:30。
それより少し前に、仁寺洞に行った人たちも帰ってきました。
買い物の中で、宅急便に入れられなかった、
キムチなどをトランクに詰めました。
買い物のほとんどを宅急便にしたので、
今回は前回に比べとても軽くなりました。
(トランク自体の重さは相変わらずですが…)

↓隣のコンビニで何か面白いものはないかと探したところ、
こんなお茶が。
ふわっと菊の香りがします。



14:30、バスは空港へ向けて出発。
途中、漬け物屋さんに寄るということだったけど、
わたしはもうキムチ類は買ったし、行っても仕方ないと思い、
3人くらいでバスに残りました。
30分くらいたってから(?)みんなが漬け物屋から帰ってきました。
It君、開口一番「行かなくって正解です」。
漬け物屋でみんなずらっと座らされ、
漬け物の説明が始まったらしい…。
3人足りないと、漬け物屋のおばさんが文句を言っていたらしい…。
「集団行動は守らないと」と言われたそうです。
それからまたバスは走り出し、空港へ向かいました。
天気も良くて道路はスイスイ。
順調に空港に到着しました。空港でチェックイン。
係の方が自動発券機で搭乗券を発券してくれました。



仁川空港では、荷物はその場でチェックしません。
渡してから、別の場所でチェックされるようで、
不審な物が入っていたら呼び出されるそうです。
同じホテルに泊まっていた女性がスプレー缶を持っていたらしく、
呼び出されたみたいです。
2本までは良いけど、3本はだめだとか何とか…。
空港の免税店を巡る時間もたっぷりありました。
ちょうど、手持ちの口紅が終わりそうだったので、
Diorの口紅を買おうと、1人でうろうろ。
Dior ガウチョリップパレットというのを買いました。



その後、母が「お菓子をひとつだけ」と言っていたので、
軟らかそうなお菓子を探して歩きました。
韓国はお土産お菓子があまりありません。
ありきたりのチョコレートやクッキーはありますが…。
何軒か見て回っていたら、3種類の味がある最中があったので、
これにしようと、買いました。

飛行機は定刻に出発。
7回にして初めて、飛行機がジャンボ(B747-400)でした。



三連休でお客さんが多く、エアバスでは対応できなかったのでしょうかね?
座席はほとんど一番後ろの、機体が少し狭まっている場所。
3-4-3の席が、2-4-2になっている、2のところでした。
ジャンボは各シートに、モニターがあって、
映画などが見られるようになっています。



さすが!ハリウッド映画というのを選択して、
映画を選びましたが、特にこれ!というのがなかったので、
あちこち変えたりして見ていました。
機内アナウンスが入ると、映画が一時停止するので、
ちょっと煩わしい感じでした。
仁川~福岡の半分くらいまで帰ってきた頃、
ジョージ・クルーニーの映画があることに気づきました。
バーンアフターリーディング」。
帰ってからネットで調べたら、
日本ではまだ劇場公開されていない映画でした。
飛行機の中で見た部分だけだと、
何だか暗そうな、でも、ブラット・ピットは軽い感じで、
…どういう映画なんだろうと思っていたら、
コーエン兄弟のコメディ映画?のようです。
しまった、どうせなら、初めからバーンアフターリーディングを見れば良かった。
でも、仁川~福岡は1時間ちょっと。
乗ってすぐ見始めても、見終わらないうちに飛行機到着となるわけです。
これは劇場公開されたら(4月24日)、見に行かなくちゃ!
そうこうしているうちに、飛行機が福岡に近づいていきました。
いつもなら、海の中道のほうから空港に入るのに、
風の向きのせいか、いったん山側(熊本側)に入って、
それから、福岡空港に入るルートをとっていました。
(地図で示されるのでよくわかります)

無事着陸。予定通りに到着しましたが、
博多が20:45の新幹線には間に合わないだろうなぁ~、
でもこれを逃したら、次はちょうど1時間後までないしなぁ~とあきらめつつ、
みんなについて、空港からタクシーに乗って博多駅まで行きました。
わたしはとっくに1時間先の新幹線に乗るつもりでしたが、
ふと気がつくとみんなが急いでいます。
ぱっと時計を見ると、20:45まで少し時間があります。
すご~い、間に合ったんだ!
切符は往復で買っていたので、手間がいりません。
そのまま、小走りで新幹線ホームへ行き、
こだまに乗りました。

ブランド品の時計を買ったKu君と
財布を買ったIy さんが、新幹線の中でお披露目をしてくれたので、
みんなで”鑑賞会”。
良い物が買えたと、両者ともご満悦の様子でした。



新山口に近づいてきたので、
みんなに別れを告げ、新幹線を下りました。
帰りは新山口まで弟が迎えに来てくれることになり、
在来線への接続を気にすることもなく、
ゆっくりと歩けました。

10人の旅というのは初めてなので、
どんなもんだろうと思っていましたが、
とても楽しい旅になりました。
特に男性方、女性陣があ~だ、こ~だ言っている間、
黙って静かに待っていて、
すごいなぁって思いました。

みんながそれぞれのカメラで撮った写真を
Kaさんが1枚のDVDにしてくれたのですが、
そのDVDのタイトルに
「第1回~」と書いてありました。
今後、このメンバー、またはそれ以上で
第2回、第3回と旅を重ねることが出来るといいな~と思います。
また、仲間に入れて下さいね~。

みなさん、楽しい旅をありがとう!


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