暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

初めてエピペンを使った

2017年07月18日 12時53分11秒 | 日常

 

 

2017年 7月 14日 (金) 

まさかこんな時にエピペンを使うとは思わなかった。 経過は次の通り。 平常の午前中、自宅の居間で

 

10:30 タンパク質、エネルギー補充に健康食品の初めての豆乳を三口飲む

10:40 眼がチカチカして喉がイガイガするので家人が風邪をひいていてそれがうつったのかと思った。 しそのうち呼吸が困難になったのでソファーに仰向けに横たわり苦しい中で家人を呼び抗ヒスタミン錠を持ってくるよう指示、このときの呼吸困窮の状態は前に経験したことがあり、もう何年も前に小麦依存性運動誘発アナフィラキー患者と診断されていることからその初期症状の喉の腫れ、眼の潤みと併せて呼吸困難をアナフィラキーショックと判断した。 

10:45 抗ヒスタミン錠1錠嚥下、15分で効くと聞いていたので時計とにらめっこで効果を待つも兆候なし

10:55 抗ヒスタミン錠2錠目嚥下、自分の胃が20%しかなくそれにまだ十全に機能していないことから錠剤が正常にまだ胃とも言えないものから吸収されるかそれを疑い直ちに家人は救急車を手配。 

11:00 家人はエピペンを探し携帯で5分で来るという救急隊員と手順を確認しながらキャップを外し中の青いキャップも外しオレンジ色の頭部をズボンの上から腿めがけて殴打、指示通り10秒間アドレナリンが注射針を通じて体内に入るのを確認。

11:05 救急隊員男女2名到着直ちに余分の抗ヒスタミン注射、酸素吸入マスクをつける。 偶々このとき娘が来宅、男性救急隊員と大学病院での知り合いだと判明、患者の前で駄弁りだす。

11:10 呼吸が徐々に回復し会話ができるようになる。 今回の発作が前回と違うのは全身に出た蕁麻疹の発作がなかったこと、視界が揺れたりドラッグの浮遊感がなかったことだ。

11:20 回復

 

自分は91年以来診断されるまで3回、肉体作業中、ウォーキング中に発作を起こし救急車で搬送されそのあと検査の結果やっと「小麦依存性運動誘発アナフィラキー」患者と診断されて納得していたのだが今回、手術後の療養中の出来事でもあり「肉体の激しい運動」に小麦アレルギーが誘発されるものと思っていたものが多分豆乳製品の何かの成分と絡んだのか自宅安静中の居間で起こったことに戸惑っている。 早速今週癌研AVLとの問診の折報告して指示を仰ぐつもりだ。 新しい検査が必要かもしれない。 もう何年もほぼ半年ごとに使われずに交換していたエピペンをここに来て初めて使うことになって嬉しいような割り切れないような複雑な気分だ。  尚、5年前に「ポットキャストを聴いていてヨーロッパと日本の医療の違いに驚いたこと」と題してエピペンについて下のように記していた。 

https://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/62951584.html