美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

あきらめない心~次世代の子供たちのために~

2015-03-27 17:21:14 | Weblog
ある日、年老いたロバが古井戸に落ちてしまいました。
ロバの泣き声を聞きつけた農場主は、すぐに井戸に駆けつけました。

その状況を見た農場主は、
この深い井戸からロバを引き上げる事は不可能だろう。。

と判断し、他の動物達の安全を考え、可愛そうだとは思ったのですが、
この井戸をロバごと、土で埋める事を決心しました。

そして、農場の仲間を集め、この井戸を土で埋め始めました。

★年老いたロバは混乱しました。

「皆、何をしているんだ? 助けてくれないのか? 
 今までこんなに頑張ってきたのに。。 
 なぜ、助けてくれないんだ? 
 なぜ、俺を殺そうとするんだ?」

ロバは悔しくて 悔しくて、仕方なかったのですが、
どうする事もできませんでした。

土が背中に当たるたびに激しく痛み、そして、
土がまた背中に当たるたびに悔しく、そして悲しくなりました。

もう、死ぬんだな。そう思った瞬間、ロバはある事を思いつきました。

「もし、この背中に当たる土を振り払い、落ちた土を足で踏み固めたら・・
 土を足で踏み固め続けたら・・ 上に上がれるのではないか?」

そう考えたロバは、背中に土が当たるたびに、
その土を振り払い、足で踏み固め始めました。

土が背中に当たるたびに、激しく痛みました。
 想像を絶するほどの痛みを覚えました。 
と同時に悲しくなりました。

しかし、ロバは諦めずに何度も何度も、振り払い、
土が背中に当たるごとに振り払い、
そしてまた振り払い続けました。

振り払っては、踏みあがる。
振り払っては、踏みある。。

ロバは、何度も挫けそうになりましたが、
自分を勇気づけながら、ひたすら続けました。

今まで信じていた農場主に土を落とされ。。
どんなに背中が痛もうと、どんなに泣きたくなっても、

そしてどんなに今の状況が最悪に思えようと、
ただひたすら希望を失わずに続けました。

そして最後には、疲れ果て、
傷だらけになりながらも井戸を乗り越え、脱出する事に成功したのです。

農場主のロバを殺そうとした行為が、逆にロバを救うことになったのです。
逆境が逆に成功の要因となったのです。

そして、それはロバが決して諦めなかったからなのです。
逆境に屈しなかったからなのです。                

この話は、現在人類の直面している地球環境の危機にも
言えるのではないでしょうか。

地球環境の激変に面して、慌てふためいたり、人のせいにしたり、
愚痴をこぼしたり、悪口を言ったり、

家に閉じこもってションボリしたりするのではなく、落ち着いて、
状況を判断し、冷静に解決策を見極め、

そして全力で前に進み続ければ、全力で行動すれば、道は開る。。

必ず道は開ける!という事を伝えています。

木を植えることが、大気中の二酸化炭素を固定して、
酸素を供給してくれ、
気候を緩和してくれ、
水源を涵養してくれ、
土壌を安定させてくれて、
生物多様性を維持して地球上の物質循環を維持してくれます。

私たちは、時間がかかっても、
一見、不可能に見えてもあきらめず、
昔あった森を再生するためにひたすら愚直に進めて行きたいと
考えて活動しています。

日本人がその土地の多くの天然資源を伐採し、
利用した跡地の再生に協力をして、
地球のみんなのための森をつくり、

未来の世代に残せることを願って取り組んでいます。

この趣旨にご賛同いただける皆様のご参加を
心からお願いいたしております。         

地球に感謝の生命の森づくり」をみんなで始めましょう!             

あなたの参加で地球環境の「感謝」の循環が始まります。

安全に住める地球が無くなれば、
次世代もいなくなり、

何も始まりませんから、、、、

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