久しぶりでコマちゃんの続編を読んでみました♪
連作短編ですが、「誰かから届いた手紙」が挟み込まれていて、
一体どうなっていくんだろう?という興味が加速します。
1 秋、りん・りん・りん
大学で偶然目にした茜色の服の個性的な女の子の後ろの席になった駒子。
内心〈茜さん〉と呼んでいる彼女から出席を取るためのカードが回ってくる。
ところが、そのカードに書かれた名前が1時間目と2時間目で違っていて・・・
だいたいの事情は察してましたが、トリックは分からなかったな~。
2 クロス・ロード
美容院で交差点に出る「幽霊話」を仕入れた駒子。
詳しい話を聞いたあと店を出ると、美容院の息子(中学生)が話しかけてくる。
見に行くのはやめろという彼に逆らってやってきた交差点の高架下の壁には、
1人の少年の姿が浮かんでいた・・・
クロス・ロードって言葉、奥が深かったです。
3 魔法飛行
大学の学園祭で行われた不思議な実験。
双子の間にテレパシーは存在するのか?
そしてUFOは実在するのか・・・??
これは、ミステリとしての風味は薄いけど、青春小説としてはポイント高い!
もう一度、大学生をしたくなります♪
4 ハロー、エンデバー
クリスマスコンサートに友人たちと出かけた駒子。
ところが、駒子のバッグの中に見知らぬ封筒が入っていたのだった。
その手紙にはとんでもないことが書かれていて・・・
この短編集、ここまでゆったりと時が流れていたのに、急に緊迫感が!
瀬尾さん、頼りになりすぎです♪
このシリーズの探偵役は瀬尾さんですが、
駒子の送った物語(?)を読んで、鋭い推理をめぐらす、いわゆる安楽椅子探偵です。
瀬尾さんが読んだ駒子の物語と同じものを読者も読んでるはずなのですが、
各作品の最後で瀬尾さんが指摘する「伏線」には、やられっぱなし(笑)
ちゃんとそこに書いてるから、文句言えないですもんね(^^;
解説は有栖川先生でした♪
瀬尾さんと江神さんで会話させたら面白いかも・・・なんて(^^)
連作短編ですが、「誰かから届いた手紙」が挟み込まれていて、
一体どうなっていくんだろう?という興味が加速します。
1 秋、りん・りん・りん
大学で偶然目にした茜色の服の個性的な女の子の後ろの席になった駒子。
内心〈茜さん〉と呼んでいる彼女から出席を取るためのカードが回ってくる。
ところが、そのカードに書かれた名前が1時間目と2時間目で違っていて・・・
だいたいの事情は察してましたが、トリックは分からなかったな~。
2 クロス・ロード
美容院で交差点に出る「幽霊話」を仕入れた駒子。
詳しい話を聞いたあと店を出ると、美容院の息子(中学生)が話しかけてくる。
見に行くのはやめろという彼に逆らってやってきた交差点の高架下の壁には、
1人の少年の姿が浮かんでいた・・・
クロス・ロードって言葉、奥が深かったです。
3 魔法飛行
大学の学園祭で行われた不思議な実験。
双子の間にテレパシーは存在するのか?
そしてUFOは実在するのか・・・??
これは、ミステリとしての風味は薄いけど、青春小説としてはポイント高い!
もう一度、大学生をしたくなります♪
4 ハロー、エンデバー
クリスマスコンサートに友人たちと出かけた駒子。
ところが、駒子のバッグの中に見知らぬ封筒が入っていたのだった。
その手紙にはとんでもないことが書かれていて・・・
この短編集、ここまでゆったりと時が流れていたのに、急に緊迫感が!
瀬尾さん、頼りになりすぎです♪
このシリーズの探偵役は瀬尾さんですが、
駒子の送った物語(?)を読んで、鋭い推理をめぐらす、いわゆる安楽椅子探偵です。
瀬尾さんが読んだ駒子の物語と同じものを読者も読んでるはずなのですが、
各作品の最後で瀬尾さんが指摘する「伏線」には、やられっぱなし(笑)
ちゃんとそこに書いてるから、文句言えないですもんね(^^;
解説は有栖川先生でした♪
瀬尾さんと江神さんで会話させたら面白いかも・・・なんて(^^)
心境の変化とか、
キラキラと描かれていて、好きなシリーズです
瀬尾さんと江神さんの会話は興味ありますね~
あ、久々に加納先生の本が読みたくなってきた~
駒ちゃんのシリーズ「スペース」を温存しています
途中に挿入されている手紙が気味悪かったのを覚えています。
瀬尾さん、萌えますよね♪
「スペース」では、瀬尾さんに対する駒子の気持ちが見えてきます。
文学部らしいオチも効いていて、ちょっとやられました(^^)
北村先生の円紫さんシリーズの「私」もそうだけど、
この微妙な年頃の女の子の気持ち、
本当によく表現できていると思います。
有栖川先生の解説を読んで、
学生アリス=EMCのメンバーと、
駒子達を会話させたい気分になりました♪
駒子と瀬尾さんの距離間、絶妙な感じですね(^^;
今後が気になるシリーズです☆
それにしても、
あの「手紙」がこういうことになるとは・・・
最後の章のサスペンスは、
今までののほほんムードから一変して引き込まれました(^^)