続けて「夏」です。
実は我孫子氏の作品は読んだことなかったのです。
「かまいたちの夜」のゲームはしたけど、小説は未経験で。
でも「かまいたち」の文章が軽いノリだけど、非常に切ない部分も多いのが好きで、
内心読んでみたいと思いながら、手に取ってなかった作家だったのです。
で、今回『まほろ市』を読破することにして、いよいよ・・・(^^)
新人作家・君村義一は、スランプの中、初めてのファンレターを手にします。
その差出人の若い女性が同じ真幌市にいることを知り、
メール交換の続く中で、彼はまだ見ぬ彼女に恋をし、とうとう実際に会うことになります。
ところが、その対面後、彼女と連絡がつかなくなり・・・
謎の中心は「彼女」です。
一体彼女は何を考えているのか、どういう人物なのか・・・
恋の始まりは、いつでもミステリアスですけど、
そんな気分がミステリと結びついて、話が展開していきます。
犯行の動機やなんかは、ちょっと説明的に無理してる部分もあると思いますが、
中編という設定もあるし、多少は仕方ない部分もあるかも知れませんね。
(このシリーズはどれも、もう少し紙面があった方がいい気もします)
まあ、ゆっくり読んでも2時間もかからない分量ですから・・・
ただ、主人公の葛藤や祈りみたいなものは良く見えて共感できるし、
結末の意外さは、ある種恐ろしいほどだし、
救いがあるようで狂気を含んだエンディングの余韻はぞくぞくするし、
我孫子氏、恐るべし!
よ~し、今度は本格的に我孫子作品をゲットしよう!と思い、
今日は早速購入してきました。
まずはデビュー作の『8の殺人』から読もうと思います♪
実は我孫子氏の作品は読んだことなかったのです。
「かまいたちの夜」のゲームはしたけど、小説は未経験で。
でも「かまいたち」の文章が軽いノリだけど、非常に切ない部分も多いのが好きで、
内心読んでみたいと思いながら、手に取ってなかった作家だったのです。
で、今回『まほろ市』を読破することにして、いよいよ・・・(^^)
新人作家・君村義一は、スランプの中、初めてのファンレターを手にします。
その差出人の若い女性が同じ真幌市にいることを知り、
メール交換の続く中で、彼はまだ見ぬ彼女に恋をし、とうとう実際に会うことになります。
ところが、その対面後、彼女と連絡がつかなくなり・・・
謎の中心は「彼女」です。
一体彼女は何を考えているのか、どういう人物なのか・・・
恋の始まりは、いつでもミステリアスですけど、
そんな気分がミステリと結びついて、話が展開していきます。
犯行の動機やなんかは、ちょっと説明的に無理してる部分もあると思いますが、
中編という設定もあるし、多少は仕方ない部分もあるかも知れませんね。
(このシリーズはどれも、もう少し紙面があった方がいい気もします)
まあ、ゆっくり読んでも2時間もかからない分量ですから・・・
ただ、主人公の葛藤や祈りみたいなものは良く見えて共感できるし、
結末の意外さは、ある種恐ろしいほどだし、
救いがあるようで狂気を含んだエンディングの余韻はぞくぞくするし、
我孫子氏、恐るべし!
よ~し、今度は本格的に我孫子作品をゲットしよう!と思い、
今日は早速購入してきました。
まずはデビュー作の『8の殺人』から読もうと思います♪
しかも我孫子先生の『夏』
おもしろそうですね!
この内容はかなり惹かれます♪
私は我孫子先生の作品『8』と『0』と『メビウス』の殺人は前に読んだのですが・・・
面白かったです♪よ♪
今日『翼ある闇』は読み終えましたが
倉知先生の作品は未読なので
『まほろ市』はチャレンジしてみたいな~♪
あかねさんの感想も楽しみです♪
『まほろ市』のシリーズ、肩凝らず読めます。
春と秋は、ユーモア系で軽い感じ。
夏と冬は、シリアス系で重い感じ。
季節の雰囲気、よく出ていたと思います♪
作家の皆さん、さすがです。
我孫子氏、『8』を読み終えました。
デビュー作、新キャラという点はありましたが、
ドタバタぶりが、面白かったです。
次の『0』も楽しみ!