ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

谷口崇という音楽

2004-11-25 | 音楽
私が谷口崇という音楽に出会ったのは、とあるライブでだった。

6,7年ほど前のことだが、私の知人(ライブハウスで働いていた頃のお客さん)が、プロデビューし、都内でライブをすることになったので、それを観に行った。
デビューしたてだったので、それほどお客もいない。
よく見れば、地元の知った顔ばかり。

私は、その彼と同じバンドのメンバーだった子に声をかけた。
世間話をしていると、その子に挨拶する女の子が・・・。
あれ?どっかで見たことあるかも・・・って、某有名女優さんではないか。
そういえば、彼女も同じ地元だった。もしかして、県人会か?と思えるほど密度が高い。

そうこうしている間にライブが始まった。
「おぉ、立派になって・・・」なんて、まるで親戚のおばさんかのように、ウルウルした。
そして、5,6曲で彼のライブは終わった。

対バン(といってもソロ)があるということだったので、ついでに観ることにした。
そして現れたのが、モジャモジャヘアで、かん高い声の・・・男?女?
なんなんだ、この人は。まさに、雷を打たれたような衝撃だった。
今までに体験したことのない音楽、声、グルーヴ。
私は、どんどん引き込まれていった。私だけでなく、その場にいた人全員が同じだっただろう。
知人のライブなんて、一気にどこかに飛んでいってしまった。

後日、彼のCDを買いに行った。
それ以降、彼のライブを観る機会はなかったが、CDだけは必ず買っている。
(椎名林檎嬢が参加しているアルバムもある)
現在、ニューアルバムを製作中で、来春発売予定とのこと。
何年かぶりのアルバムなので、すごく楽しみにしている。

今まで、好きな日本のミュージシャンといえば、年上ばかりだった。
やっと同世代でも、カッコイイ音楽を演るミュージシャンに出会えた。
谷口崇に出会うきっかけをつくってくれた、知人にも感謝しなくては・・・。

知名度は低いが、私の同世代の中では、飛びぬけてかっこいいミュージシャンだ。

私の一番好きな曲は、アルバム「becoming」に入っている「ヨランダ」だ。
歌詞にジンとくる。名曲だ。
その曲が、オフィシャルページのBGMとして更新された。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今度こそ初滑り! | トップ | おでんだね »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿