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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■次元俳句643「菜の花に半ばや埋む塔ひとつ」(三上和及)

2024-04-08 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句643・埋没1(空間)・三上和及01・2024-04-08(月)
○「菜の花に半ばや埋む塔ひとつ」(三上和及01)
○季語(菜の花・晩春)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえけこせそてとぬねのふへむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:咲き満ちた菜の花の丈。眩しいほどの黄色。そこに半分ほど埋もれている塔であるから、それほど高い塔ではないだろう。


三上和及(みかみわきゅう)(1649~1692)
○<収集句1句>

【Profile】:京都生まれ。江戸時代前期の俳人。隼士常辰(はやしじょうしん)の門人。号は露吹庵。編著に「雀の森」「誹諧ひこはゑ」など。


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