○五感俳句469・味覚28鹹2・渡辺誠一郎03・2020-03-12(木)○「みちのくの春日の痩せて鹹」(『地祇(ちぎ)』2014)(→渡辺誠一郎03)○季語(春日・三春)(「俳句201403」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「わたしの一句 東日本大震災句集」(2013宮城県俳句協会)所収。読みは「みちのくのはるひのやせてしおからき」。陸奥の春。恵みの陽光は痩せこけて見える。みちのくは陽光でさえもしおからい。
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