俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○色彩俳句471・青38・中山和子01・2020-03-25(水)

2020-03-25 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句471・青38・中山和子01・2020-03-25(水)
○「草青む脚立傾ぎしまま立ちて」(中山和子01)
○季語(草青む・仲春)(「俳句201705」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:脚立だけが立っていて人間はいない。しかも開かれた脚立は傾いたまま、あやうく立っている。脚立の立つ地面は早春の草で覆われている。


中山和子(なかやまかずこ)
○好きな一句「雨粒を留め箒木紅葉かな」02
○季語(箒木紅葉・晩秋)(「俳句年鑑2017年版・角川書店」より引用)

【Profile】:1942年千葉県出身。2017年「初蝶」代表継承。

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