俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句465・不明28・桂信子10・2020-02-10(月)

2020-02-10 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句465・不明28・桂信子10・2020-02-10(月)
○「遠く去るものへ風吹き蕗の薹」(『初夏』1977)(→桂信子10)
○季語(蕗の薹・初春)(「現代俳句の鑑賞事典(東京堂出版)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえくけこしすせそちつてとにぬねのへほみむめもや~)】

【鑑賞】:さて、「遠く去るもの」とは一体何か。いずれにしても、足元の蕗の薹とは遠近の相対するもの。風はさらにそれを遠くへと吹き飛ばす。今日は「ふきのとうの日」。

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