●方法俳句465・不明28・桂信子10・2020-02-10(月)○「遠く去るものへ風吹き蕗の薹」(『初夏』1977)(→桂信子10)○季語(蕗の薹・初春)(「現代俳句の鑑賞事典(東京堂出版)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:さて、「遠く去るもの」とは一体何か。いずれにしても、足元の蕗の薹とは遠近の相対するもの。風はさらにそれを遠くへと吹き飛ばす。今日は「ふきのとうの日」。
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