●次元俳句401・陰暦の月10=長月(時間)・神尾久美子4・2018-10-14(日)○「長月の残れる日数繭を煮て」(『桐の木』1978)(→神尾久美子4)○季語(長月・晩秋)(→「575筆まか勢」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:陰暦9月の異名である長月。新暦では10月上旬から11月上旬に相当するというが、現在では新暦9月の別名としても用いるとある。冬を迎える前の晩秋の長月。微妙な「残れる日数」のなかで繭を煮る。
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