俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句378・嗅覚83・廣瀬町子1・2018-5-7(月)
○「若葉してみな生きてゐる匂ひかな」(廣瀬町子1)
○季語(若葉・初夏)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:生きていればすべては匂いを持つ。自然界も人間界も神羅万象生きているからこそ匂いを放つ。匂い立つ若葉が教えてくれた。
●廣瀬町子(ひろせまちこ)
○好きな一句「生きてゐる限り水辺へ草取りに」2
○季語(草取り・晩夏)(「俳句200610」より引用)
【Profile】:1935年山梨県出身。1955年「雲母」入会。→飯田蛇笏、→飯田龍太に師事。1980年「雲母」同人。1991年第15回雲母選賞受賞。1993年「白露」創刊同人。2013年「郭公」創刊同人。
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廣瀬町子掲載句
03秋分の日の音立てて甲斐の川(秋分の日・仲秋)〈五感450・聴覚112〉2019/9/23
04人肌の色に日暮れて冬至かな(冬至・仲秋)〈色彩679・人肌色1〉2024/12/21