violaの美味しい風景


スローライフと気負わないで、美味しい情報を日記の中で紹介していきたいと思います。

永遠の0

2014年03月04日 | 野菜
昨日、見てきました。

最初から最後まで、いろんな場面で体が固くなるような感動を体感しました。


真珠湾攻撃に皆が喝采を送り、ミッドウェー戦に心を痛めた年代は、私が生まれる十年前だった。夫が生まれた一年前まで、特攻隊志願者を募っていたとは信じがたい現実でした。
歴史の授業で学んだはずなのに、年号とは結びつかなかった。ゼロ戦の空中戦がCGとは思えないほどリアルな出来映えで、死が余計酷く思えた。同じく、乗員の心模様が伝わってきた。
戦場で戦った方がご覧になれば、また、違う思いをなさるかもしれないけれど、戦争を知らない私には教科書ではわからなった戦争の様が写し出されていた。

戦争があったことで思い知らされた「命」というもの、「生きなければならない」ということ、そして「戦争の愚かさ」を知った。
二度と起こしてはいけない戦争を痛感した。

残してきた妻と子供のために、死にたくない決意を通した戦士が、敗戦を前に特攻隊へ志願した。しかも、乗り込む0戦の不具合を知り、仲間が乗り込んだ0戦と交替した。仲間と代わりに乗り込んだ0戦は任務を全うした。任務を全うするとは死を意味する。 仲間の乗った0戦は不具合を起こして不時着し命は助かった。0戦に手紙と写真が残されていた。戦士した仲間の思いを伝えるため、仲間の妻のところへ出向く。この行から「愛」を育む。戦士した仲間の妻と結婚、育った子供が結婚して子供が生まれた。この子供が、最期のまで命を守った祖父の心情を探る旅にでた。

永遠の0が何を意味するかを知りたいかたはシネマへ足を運んでくださいね。 俳優さん一人一人の演技にも見ごたえありました。


深夜の映画が終了しても、しばらくの間、帰りを急ぐ人は居ませんでした。私も、その一人。今までに覚えたことのない感動 がありました。

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