激安ストアへ行くと、四袋100円でエノキ茸を売っている。これを使わない手は無いけど~
キノコと言えば、シメジかマイタケが好み。夫婦になりすき焼きもしなくなり、エノキ茸を買うことは滅多になく、エノキの存在を忘れていたほど。
たまたまつけたテレビ番組で、ドライエノキ茸って体に良いと紹介していた。エノキ茸にしかない成分が、何かに効くとか言っていた。
出掛ける前で、ちゃんと聞いていなかったのが残念。
それでも、繊維質が多い。コレステロールも下がる、などと紹介していた。健康に良いだけでは無く、味がよく、出しとしても優れもの、おまけに安いというエノキ茸を、使わない手はないと、エノキ茸を干してみた。
<天日に干すとビタミンDが10倍になるようです!>以前から 生椎茸を太陽に当てて干していました。売られている干し椎茸は機械で乾燥させてあるものが多く昔に比べると干し椎茸に含まれるビタミンDが減っているようです。自分で干してビタミンDを増やすことを目的としたわけで無く、道の駅などで買う使いきれない数の生椎茸を保存の為、干したのがきっかけ。カリカリではなく使いやすい乾きで美味しかったのです。買ってきた干し椎茸を天日に干すだけ。そうすることでビタミンDの含有量が10倍にも増え、さらに香りと味の成分も増すのだそうです。
エノキ茸は、始めてのチャレンジ。
よく晴れて湿度ない日、半日ほど干してみたエノキ茸のお味は?
そのまま、噛んでみると、さきいかのような味。ツマミに良さそう。二日干したものをひじき煮物に入れてみた。いつもは、味の出る肉、ツナ缶、竹輪などを入れます。今回は ニンジンとドライエノキ茸、八方出し、砂糖少々、水だけで美味しくできました。
エノキ茸にしかない栄養価、検索してみました。
「エノキタケリノール酸」というそうです。
来月11月に開催される国際会議で、新たな栄養素「エノキタケリノール酸」が内臓脂肪を減少させるということが発表されるようです。。
♪エノキのすごい栄養素
キノコキトサン(エノキ茸が含有量No1)・・・脂肪の吸収を抑える
エノキタケリノール酸(エノキ茸特有)・・・内臓脂肪を減少させる
ビタミンD(干しえのきにすると2倍)・・・カルシウムを吸収しやすくなる
干しエノキ茸にすると、エノキ茸の硬い細胞壁が壊れ、栄養を摂取しやすくなる。保存も利きやすくなる。
2時間でビタミンDの増える量は頭打ちで、さらに長く干すのは保存のため。状態によってはフライパンで乾煎りすりといい。
切らずに干したほうが、風に飛ばされなくて良いし、細く割いてまうと、ザルなどにくっついてしまいます。
以前、氷エノキダイエットなど騒がれていましたが、エノキ茶が簡単で良さそう。ダイエットというより健康のため。
♪エノキ茶
作り方
1. エノキ茸を天日干しにして細かく切ざむ。天日干しは2時間以上。
水分が残っている場合はフライパンで7、8分ほど煎る。
2. やかんなどで水を沸騰させて、95度程度までさます。
3. 保温ポットに、刻んだ干したエノキ茸を5g、お湯500mLを入れ、ふたをする。
4. 30分そのまま置いて出来上がり
♪干しえのきの作り方
2時間以上天日(風通しがよければ陰干しで良い)で干す。
(水分がまだある場合は、フライパンで乾煎りすると良い。水分があると保存があまり利かない)
干しエノキ茸で、
ひじき煮物、里芋の味噌汁を作りました。
醤油や味噌控えめでも、味が締まり美味しくいただけました。
煮物に入れると不思議によいお出しがでるようで、いろいろつかえそう、しかも体にいと聞くと常備菜にもいいですよね?
松茸は、ご縁が無い我が家ですけど、エノキ茸なら毎日でも食べれます。
コレステロールの高い夫に、精々食べてもらいます。
いつも すてきな内容のブログ たのしく読ませていただいています。
我が家では シメジは よく干しますが えのきは冷凍してました。 干すとさきいかみたいになるんですね~。早速、やってみます♪ シメジは干すと 煮干しの香りになって これまた、旨みが深まりますよ。
コメント頂きありがとうございました。
シメジ干すと煮干しのような味とは、驚きです。
同じキノコなのに、それぞれ違うって面白いです。こんど、やってみますね。
シメジ干すとき、最初は荒くほぐし、少し乾いてから細かくほぐしていくとよいですよ。最初から細くするとザルにくっついてしまいます。
昨日、細かく刻んで焼き飯に入れました。キノコ嫌いな子供によいかと。味に深みがますような気がしました。試してみてくださいね。