【国際標準の英会話学習法】Lank-3-5
今回で、goの動詞フレーズは最終で、次回はcomeに進むことになります。
動詞goに込められた英語の設計図を解読する
■goの基本粋な意味は「進み行く」
何度も指摘しているが、英語は方位や空間でものごとをとらえる人たちの言語だ。
したがってこの理解無しに「熟語だ,慣用句だ」と丸暗記しても、実際英語を言葉して使えない。
今回の「第5クール どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 25/90」て゜も述べたことだが、以下は、「方位や空間でものごとをとらえる」人たちが日常会話で使っているの表現だ。そこでは東京のあるミッションスクールでの当時の英語の授業が再現したものだが、しょせんきちんとした説明もなく暗記さされたことを述べたまでだ。
私は、丸暗記ではなく、ネイティブはどのようにしてこんな表現をしてるのかを説明している。
I get up early.
I take off my clothes
I put on my pajamas.
動詞getは「到達」を意味し、対象(目的語)をup、つまり上方の位置に「到達させる」ということ。
I get (myself) up.、つまり「自分自信をupさせる、つまり「起きる」ということだ。
そこで、I get you up.となると、「あなたを起こしてあげる」ということになる。
またtake off my clothesをtake my clothes off.と言い換えると、上と一緒のしくみだとわかる。つまり、takeは「とっかかり」を表し、私の服を「急速離脱」の状態にする、つまり「服を脱ぐ」となる。
最後のput on his pajamas.もput my pajamas on.にすると、動詞putは「あらしめ」を表し、パジャマを「密着、継続状態」にする、つまり「履く」ということになる。
今回の動詞goが方位語と結びつく表現はたくさんある。受講生の方はぜひ副教材の
「一週間で頭にしみ込むイディオム」を読んでください。
ちなみにこの本の構成は、前半はbe動詞と方位語と結びついたもの、後半は一般動詞と方位語と結びついた表現の説明となっている。
今回、とりあげたgo aheadも、be aheadが表現の基礎となっている。
She is ahead. 彼女は前方にいる
She goes ahead. 前方に進む、前方に立っている
He is already going ahead. 彼はもう(学習で)進歩している一方、前置詞forは「対象」を意味し、be動詞の表現では以下のようなのがある。
I am for your idea. あなたの考えに賛成だ。
This bus is for Nagano. このバスは長野方面行きだ
一般動詞goと結びつくと、「好きだ」「気に入っている」などの意味となる。
要するに「気分がその対象に向かう」ということだ。
"What would you like?" "I would go for a lobster "
「何にしますか?」「ロブスターが欲しいです」
I don't go for jazz.
私はジャズが好きではない
【go の動詞フレーズのパターン】
[1] V感覚 基本形 go+(副詞/副詞句)
Go at once!
すぐに行け!
[2] V+C感覚 基本形 go+形容詞 (補語)
He went red.
彼は怒った
[3] V+C感覚 応用形] *動詞フレーズを使った補語
go+?ing形動詞フレーズ/?ed形動詞フレーズ
We will go cycling.
サイクリングに行きます
Our company may go bankrupt.
私たちの会社は倒産するにかもしれない
go to+原形動詞フレーズ /go and 動詞フレーズ
Let's go to see the cherry trees.
桜を見に行きましょう
Let's go and see the cherry trees.
桜を見に行きましょう
【一般動詞フレーズ5段活用】
go for lunch 「昼食のため出かける」
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(1) go(es)for lunch 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) wentfor lunch 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) gofor lunch 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) going for lunch ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) gonefor lunch ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
【これが国際標準の英会話学習法だ!】
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]
(1)[基本4時制の展開](現在形) 現在の事実
(1) みんな、(今、ふだん)昼食のため出かけます
→ Everyone usually goes for lunch.
(2)[基本4時制の展開](過去形) ※過去の事実
(1) みんな、(その時)昼食のため出かけました
→ Everyone went for lunch.
(3)[基本4時制の展開](未来形) ※未来の事実
(1) みんな、(これから)昼食のため出かけるでしょう
→ Everyone will gofor lunch.
(2) みんな、昼食のため出かけるかも
→ Everyone may gofor lunch.
(3) みんな、昼食のため出かけたがっています
→ Everyone wants to gofor lunch.
(4) みんな、昼食のため出かけるようです
→ Everyone seems to gofor lunch.
(4)[基本4時制の展開](現在進行形) ※現在の継続状態
(1) みんな、今昼食のため出かけるようです 進行状態 ※進行形
→ Everyone is goingfor lunch.
(2) みんな、楽しく昼食のため出かけます ※動名詞
→ Everyone enjoys goingfor lunch.
(5)[基本4時制の展開](現在完了形) ※現在の付帯状況
(1) みんな、かつて昼食のため出かけていました ※経験
→ Everyone has ever gonefor lunch.
(2) みんな、もう昼食のため出かけました ※完了
→ Everyone has already gonefor lunch.
(3) みんな、昼食のため出かけるつもりでした
→ Everyone would? have gonefor lunch.
これらの文例や詳しい説明は、今回の表現の「勘どころ」に続く。
私が指摘し続けていることは、学習時間に応じて英語の語彙が言葉として蓄積する学習をすべきだというとだ。
これが国際標準の英会話学習法なのだ。
ファンクションメソッドでは、一般動詞のタイプを5つにわけている。
(1) 動詞
(2) 動詞+補語
(3) 動詞+目的語+補語
(4) 動詞+目的語
(5) 動詞+目的語+目的語
今回の表現の「勘どころ」
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]は、単にとりあげた文例を丸暗記するべきだと言うことではない。この枠組みを使って以下にあげたフレーズを展開表現をしてほしい。
以下はすべて動詞go+ing形動詞フレーズとgo+ed形動詞フレーズを使った VC感覚のフレーズです。
(1) Go ahead, please!
どうぞ、お先に!
(2) どうぞお先に、私を待たなくてもいいわ
(3) お先にどうぞ、私たちはひと休みして後から続きます
(4)先に行ってください、後で追いつきますから
(5) 「電話を貸してくださいませんか」「どうぞ(お使いください)
(6) 彼らは先頭に立って、キャンプする場所を探した
(7) まっすぐ前方に進む
(8) ここでまっすぐ前方に進む
(9) 3ブロックまっすぐ行くと、左手にその建物が見えます
(10) 計画は着々と進んだ
(11) 私たちは計画通りにやっていった
(12) 彼はもう(学習で)進歩している
(13) 多くの困難があったが、私たちは計画を推し進めた
(1) 飲みに行く
(2) I'd like to go for a drive in the country.
私は郊外をドライブしたい
(3) 休暇に行く
(4) 休暇に行く
(5) 走りに行く
(6) 泳ぎに行く
(7) 散歩に出かけましょう
(8) 彼らは散歩に出かけました
(9) 天気が晴れたら、散歩に出かけよう
(10) 川に沿って散歩する
(11) その元気のよい老人は、ふつう、毎夕長い散歩をする
(12) その若い学生は1人で長い間散歩する癖がついた
(13) 「何にしますか?」「ロブスターが欲しいです」
(14) 私はジャズが好きではない
(15) 彼はロックが大好きだ
(16) 彼女は180センチ以上の女性が好きだ
(17) みんな昼食のため出かけていた
(18) 私がお茶を飲みに行く間、続けていてくれませんか?
(19) ビールを買いに行ってこようか?
(20) Shall I go for the doctor?
医者を呼びに行きましょうか?
(21) 私が君の代わりに行こう
(22) パリまでの飛行は長い行程だ、万事うまくいってほしいものだ
(23) 私たちのイヌが郵便配達人を襲った
(24) すべての新聞が政府を激しく非難している
(25) 私たちの努力はいくらか役だった
(26) 私たちの努力はほとんど役に立たなかった
(27) 私たちの努力は大いに役だった
(28) 私たちの努力は無に帰した
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