(英語で)彼の話はいよいよおもしろくなった

2014-08-04 09:51:30 | get-give動詞でこれだけ話せる


自由に英語を話すための最短学習プログラム 「日常会話必須基本16動詞」 ついての表現

「自由に英語を話すための最短学習プログラム」は以下の「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)という市販本(価格1,500円)が元になっています。この本はすでに絶版となり中古書となっています。
以下のアドレスは現在のアマゾンでのこの本の中古書価格がご覧になれます。現在のところ2,191円から¥ 10,322円で販売されています。(但し、価格は変動します)

7つの動詞で身につける英語感覚―動詞フレーズを活用してラクラク英会話
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[今日の学習]

get の動詞フレーズ

getの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのgetの動詞フレーズだけで,合計259の文例が所収されています。

一部サンプルを公開しています。ぜひご覧ください。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【getの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より

【解説】

[VC感覚] get+ing形動詞フレーズ/ed形動詞フレーズ

getの基本的な意味が、「ある状態を得る、~に到達する」という意味なので、「ing形動詞フレーズやed形動詞フレーズが表す状態になる、到達する」といった表現となる。

  ing形動詞フレーズを導く場合は、「~しながらの状態になる」
  ed形動詞フレーズを導く場合は、「~された状態になる」

これらは、be動詞を使って、進行形や受身形となるが、getを使うとより動的な意味となる。

  Those two women are talking.   
  あの二人の女性は話をしている
  Those two women get talking.   
  あの二人の女性は話をし始める

  This clock was broken.     
  この時計は壊れていた
  This clock got broken.     
  この時計は壊れた

日常会話でgetほどよく使われる動詞はないでしょう。
なぜならbe動詞で表現するより動的に、つまり「大げさに」表現できるからです。
今回の文例にはほとんど登場していませんが、getがed形動詞フレーズをとる表現はとても多いです。

(8) 町のこの辺りに、あなたはすぐに明るくなるでしょう
(9) 彼はすぐに新方式に慣れた
(10) 私は通信販売詐欺でいっぱい食わされた
など、この教材には、31文例を所収しています。

いずれにしてもことばというものは連携して覚えなければ記憶は消えていきます。

【瞬間英作トレーニング】

(1) 彼の話はいよいよおもしろくなった
     get more and more exciting
cf. be動詞の表現では be more and more excitingてす。意味は「いよいよおもしろい」

(2) 私たちは互いに知り合いになった
     get acquainted with each other
cf. be動詞の表現では be acquainted with each otherてす。意味は「互いに知り合いだ」

(3) 彼はすぐに新方式に慣れた
     get accustomed to the new plan
cf. be動詞の表現では be accustomed to the new planてす。意味は「新方式に慣れている」


【解答】
(1) His story got more and more exciting.

(2) We got acquainted with each other.

(3) He soon got accustomed to the new plan.

      サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編
      PDF版より抜粋

      日常会話必須基本16動詞編
      HTML版サンプル

      日常会話必須基本16動詞編
      HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
      「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。

以下は、「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)からの抜粋記事です。

【今日の学習】

今回も、「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)からの抜粋記事です。

[3] getをV←C感覚で使う 基本形

●V←C感覚について


  get+形容詞
  She got angry about my table manners.
  彼女は私のテーブルマナーに腹を立てた

■getをV←C感覚で使う 応用形

●動詞からの造語を使ったワンランク上の表現


V←C感覚というのは、動詞(V)と補語(C)が結びついた動詞フレーズだ。getが補語を導く場合の意味は、「人や物がある状態を得る」と状態への到達を表し、基本的にはget angryなどのように形容詞が伴うが、この状態を動詞からの造語を使って表現することがある。
この場合には、ある意味で静止的な意味を持つ形容詞を使った表現よりも、より動的な表現となる。
つまりbe動詞のフレーズを使うと単なる「存在」を表すのに反して、getを使うと「到達」を表すので「やっとのことで」とか「どうにかして」といった意味合いとなります。

get angryのangryは形容詞であり、これが基本です。be angryがget angryとなり、be hungryがget hungryとなり、be hotがget hotなどになります。しかし重要なことはすべての形容詞がそうなるとは限らないことです。
残念ながら日本人の私たちが立ち入ることができません。私が、日常英会話必須基本16動詞などの「対照学習のための準拠教材」を製作したのはこのことです。
でも英語はとても理路整然とした言語どと思いませんか? 今回のgetの V←C感覚をご覧ください。
get+形容詞の基本形が、(1)のget+to+原形動詞フレーズ(不定詞)、(2)のget+ing形動詞フレーズ(進行形)、(3) のget+ed形動詞フレーズ(受身形)と3つの動詞フレーズのタイプが並んでいます。
つまり進行形でbe runningがあれば、get runningとなり、be talkingがあればget talkingといった表現が簡単にできます。
(3)のタイプには、be surprised→get surprisedととなり、be interested→get interestedなどにもなり、日常会話ではよく使われます。
あるいは、be burntがget burntやbe leftがget leftとなり、be married(結婚している)はget married、be divorced(離婚している)はget divorced、あるいはbe hurt(怪我をしている)はget hurtなどになります。
以上、こんなことも教えない日本の英語教育に問題があるのです。このように学ぶし語彙力は自然に増えます。

 (1) V←C感覚 get+to+原形動詞フレーズ (行為への到達を表す) 
   
   You will soon get to like it.
   あなたはじきそれが好きになるでしょう

 (2) V←C感覚 get+ing形動詞フレーズ (進行的な状態への到達を表す)

   We got running.
   私たちは、走り始めた、走り出した

 (3) V←C感覚 get+ed形動詞フレーズ (受身的な状態への到達を表す)

   This clock got broken.
   この時計は壊れた

文を生産する場合は、ワンフレーズから始め、それをきちんとした、あるいは場面に応じた表現に組み立てていく作業が欠かせない。ことばの表現は小から始め、大へと進むもので、決してその逆ではない

【英語発想を身につけなさい】
  Broken. 壊れている
   ↓
  Get broken.  壊れる
   ↓
  This clock got broken.

(人主語)
  Drunk. 酔っぱらっている
   ↓
  Get drunk. 酔っぱらう
   ↓
  You get drunk. あなたは、酔っぱらっている

 自由に英語を話すための最短学習プログラム be動詞フレーズの文の生産(受身形)
be drunkbeing drunkbeen broken
① 現在形動詞フレーズ② 過去形動詞フレーズ
(am, are is)drunk(was, were) drunk
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
be動詞5段活用 VC感覚(動詞+形容詞)壊れている  

  This clock is broken.
   この時計は壊れている
  You are drunk.
   あなたは、酔っぱらっている

 自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
get drunkgetting drunkgot drunk
① 現在形動詞フレーズ② 過去形動詞フレーズ
get(s) drunkgot drunk
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
一般動詞5段活用 VC感覚(動詞+補語)酔っぱらう  

※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。

[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
  You get drunk.
  酔っぱらっている
  ※現在形動詞フレーズは肯定形だけで使われる。

[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
  You got drunk.
  (その時)酔っぱらった
  ※過去形動詞フレーズは肯定形だけで使われる。

[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
  You will get drunk.
  酔っぱらうよ
  You seem to get drunk. 推測
  酔っぱらいそうよ

[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
  We are getting drunk. 状態
  酔っぱらいそうです

[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
  We have just got drunk.
  酔っぱらってしまった

【Sample Sentences No.5-1】
 (5) Don't get burnt!
   やけどをしてはいけないよ!
省略

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  ブログ「ネイティブが選んだ日常会話必須62動詞

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日常会話必須基本16動詞

日常会話必須基本16動詞 英語脳構築に最適 イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱しました。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16です。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとしました。