朝ごとに歩くくさぶえの道はいつ見ても美しく、何か発見があります。1.5キロ余りの緑道ですが、入念な設計に基づいているのでしょうが、その意図を感じさせないような自然な佇まいを見せています。中央には各所で、その表情を変えるせせらぎが大きな人工池まで続き、両側は広い草地あり、石畳あり、木陰の多い砂利道あり、それも曲がったり真っ直ぐになったり変化に富んでいます。なかんずく私が一番好きな風景は所々左右に分かれる道が草地の間をなだらかなスロープの道を形作っていたり、ゆるやかな階段になっているのを遥かに見晴るかすところです。その辺りにはさりげなく趣きのあるランプなども立っています。両岸遠くに見上げる家々や大きな建造物も公園の一部として美しい眺めになっています。
植物は言わずもがな、千差万別、四季の移り変わりを身近に見せてくれます。今の季節はオレンジ色の百合科の小さな群落以外にはあまり目立つ花は咲いていないのですが、途中のグラウンドには白いむくげや百日紅が花盛りです。
こんな素晴らしい緑道ですが、大抵は唯ただ無心に歩いたり、時には頭の中で色々な遊びを考えながら歩くこともあります。例えば或る一つの単語が付く変わった言い回しを思いつく限り探す、など。数字に関する言葉だったら帰り着くまでにいくつでも、出てきて頭がヘトヘトになります。その他長らく忘れていた歌の歌詞、例えばをシューベルトの魔王などを全部思い出す努力をしてみたり。勿論声には出さず頭の中だけですが。朝の一時間余りの贅沢な遊び時間です。日によっては足が重かったり、疲れを感じたりすることもありますが、今朝のように蒸し暑かったにかかわらず、まだまだ沢山歩けるような気がするほどの時もあります。大体帰り道の途中くらいで、体の心からじんわりと汗ばんでくるのが普通で、大汗をかくこともありません。これで見た目がスマートになっていればいいのですが、体重を量ることはまずありません。なぜでしょう。
植物は言わずもがな、千差万別、四季の移り変わりを身近に見せてくれます。今の季節はオレンジ色の百合科の小さな群落以外にはあまり目立つ花は咲いていないのですが、途中のグラウンドには白いむくげや百日紅が花盛りです。
こんな素晴らしい緑道ですが、大抵は唯ただ無心に歩いたり、時には頭の中で色々な遊びを考えながら歩くこともあります。例えば或る一つの単語が付く変わった言い回しを思いつく限り探す、など。数字に関する言葉だったら帰り着くまでにいくつでも、出てきて頭がヘトヘトになります。その他長らく忘れていた歌の歌詞、例えばをシューベルトの魔王などを全部思い出す努力をしてみたり。勿論声には出さず頭の中だけですが。朝の一時間余りの贅沢な遊び時間です。日によっては足が重かったり、疲れを感じたりすることもありますが、今朝のように蒸し暑かったにかかわらず、まだまだ沢山歩けるような気がするほどの時もあります。大体帰り道の途中くらいで、体の心からじんわりと汗ばんでくるのが普通で、大汗をかくこともありません。これで見た目がスマートになっていればいいのですが、体重を量ることはまずありません。なぜでしょう。