進路

2017-08-16 14:45:09 | ジュニア
ジュニアで選手を育て、ジュニアユースにつなげていくために、ジュニアの監督になりました。その立場から言うと、岐阜VAMOSのジュニアユースに進んで欲しいと思います。本来クラブチームというのは、6-3-3制の学校制度とは別に、選手を6年~12年かけて一貫指導で選手を育てるものです。


岐阜VAMOSは、育成だけでなく、チームの強化もできる数少ないチームの一つです。ジュニアだけでなく進路に迷っている選手へ、岐阜VAMOSのジュニアユースへ入るといいという理由をいくつかあげていきます。

現代サッカーでは、プロはもちろん育成段階においても、技術だけ、判断だけ、フィジカルだけ、攻めだけ、守りだけというトレーニングを行うことは時代遅れです。複合的なトレーニングをしながら、自主性や発想や個性が求められます。岐阜VAMOSのジュニアユースでは、設立当初からそういうトレーニングをしています。

育成の結果は大人になってわかります。中学生になった時でも、高校生になった時でもありません。育成の目標は、その選手が到達できる最高のレベルまで育てることです。10人以上のJリーガーが育っているだけでなく、特筆すべきは複数年にわたってJリーガーでい続ける選手が多いことです。

レギュラーでなくても、高校へ行って中心選手として活躍できます。これは高いレベルのトレーニングで、みんながサッカーに必要なものを身に付けているからです。レギュラー相手の紅白戦でも力がつきます。高校で1年生からレギュラーなんてのはざらです。岐阜VAMOSではサブだった選手が、強豪校で中心選手としてだけでなくキャプテンを務めたこともあります。(岐阜工だけでも2回あります。)

東海大会で勝つことや全国大会で勝つことができる。東海大会や、全国大会へ出てくるチームの選手はみんなうまくて、強いチームばかりです。Jリーグの下部組織は、数百人以上の中から選ばれた選手で構成されています。大都市の街クラブも似たようなものです。そんなチームに勝つためのノウハウがあるとは言いませんが、勝つために大切なことや必要なことは分かっています。


指導者として、井上代表をはじめ、歴代の選手達に岐阜VAMOSで育ててもらいました。JFAフューチャープログラムに参加した選手が、「JFAのインストラクターが各県のTCコーチに話した内容が、渡辺コーチが言ってたことと同じだった。」と言っていました。そのインストラクターの方が何を言ったのかはわかりませんが、選手には指導者として岐阜VAMOSで学んだことを伝えています。



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