宇山810会 / 宇山地区里山利用推進協議会

農地 農村の維持管理と集落を囲む山々を含めた里山の利活用事業を展開する。

文殊の知恵 会計 経理 庶務の9月 事務局会議

2016年09月29日 | 事務局
9月27日(火) 晴れ  久々の晴れ 明日はまた雨とか
保全会28年度の活動も上半期の〆に入る
活動を分類にわけたグラフ 会計 経理は6ヶ月の予算執行を表に
町からは28年度の交付金通知書が届き 底をついた活動費に安堵する
4月からの振り返りは 農用地 農道 水路 鹿柵 平均的な数値がならぶ
半期で目立つのは松食い虫で鹿柵や農道の上にかかる倒木処理が多い
もう一つ 保全会設立初めての活動『異常気象時の対応』豪雨災害

  
振り返りはデータに基づくから 話が早く納得する会話が進む
しかし これから後期の活動とバランスのよい予算執行はどうなるか
早くから雪が降れば活動が鈍り 遅くまで雪がのこればこれも活動の妨げ
順当な活動には平穏な天候が要 稲刈りも雨続きでは先が読めない
先ずは こまめな点検と機能診断を施して ズクをだすのみ
90分の会合の後 早速現地を点検し機能を診断した

  
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耕作放棄を封じることから始めた ひまわりの会

2016年09月25日 | 耕作放棄地解消
9月25日(日)晴れ 待ちにまった陽の光 10日ぶりか
ヒマワリの収穫は9月上旬としていたが雨続きでできなかった
畑のぬかるみが収まった昼すぎ 仲間が集まりタネの状態を調べる
8月中旬から断続的な雨 ヒマワリの育ちは順調に見えたが秋雨が悪い
育った花冠も雨を吸い込み腐る 触るとグニャッと溶けた中身に仰け反った
収穫ができればと集まった面々 午後の陽射しで乾くのを期待して明日に賭けた

  
他の畑でも同じようだが8月の半ばに見たときは充分に稔っていた
花冠も厚く 大きく 重たく仕上がったたので 油の量が多いと喜んだ
雨が降り始める前 満開のヒマワリが一斉に声をかけてきたと云う
天気を恨んだところで仕方が無いと これが農業だと云う声が聞こえる
3ヶ月で収穫でき耕作放棄の荒れっ畑を防げれば良いとは 極上の御仁の説

   
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田之神山の環境整備

2016年09月21日 | 農村文化の伝承
9月17日(土)曇り10人で2時間 日中集落 田之神山の草刈り
毎年秋 田んぼの神様に豊作を感謝する 田之神祭りの準備
保全会の活動項目「多面的機能の増進を図る活動」の 一つ
『農村文化の伝承を通じた農村コミュニティーの強化活動』
この祭り以前は“遠山祭り”と呼ばれその名を広く知られた
田の神祭りは町誌 民族編135頁に数行だが記述がある
  
 
由来を話せば長くなるが  宇山の米作りは 蓼科山から通水した「水」に因る
蓼科山中腹モミの木湧水から慶安元年(1648)芦田の住人 土屋庄蔵 並びに
遠山長作 の両氏であり、その遠山氏こそ宇山在住で郭が今もつづいている
詳しくは「蓼科の水」立科土地改良区・昭和51年10月20日発行 また
平成3年に改訂された「蓼科の水」に詳細が記述されており興味深い
宇山堰が完成したことで宇山の石高が倍になったと検地帳にある
立科町のHPにも載せられているのでご覧いただきたい
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蟹窪集落の農村環境保全活動

2016年09月20日 | 農村環境保全活動
9月18日(日)小雨 集落の共同花壇の草取り
集落の花壇 季節の代わり目に遭わせて手入れを施す
小雨だから草は取りやすいということで雨天決行とする
草たちは種をつくる季節 雑草に負けてはいけないと手助け
4人の作業も黙々と地面に向かい気がつけば写真撮影を忘れる
作業日報には写真の添付が必須だが 作業記録を添えて事務局へ

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農道の砕石舗装 機動力を発揮

2016年09月13日 | 農道
9月11日(日)晴れ 爽やかな風に秋を感じる 大深山の作業
8月の豪雨で表土を流された農道 車が通れるようにする作業
この日は早朝から集落上げての草刈りを終え その後の道普請
豪雨災害の応急処置は下記でご覧いただけるが 車の通行はムリだった

http://blog.goo.ne.jp/uyamanouchimizuhozenkai/e/c4beb5e93ecc52d97010331f01570c5e
今日は大型ダンプ一杯分の7㎣の砕石を軽トラ2台で運び均す作業
しかし 平ボディーの軽トラに積み込むのはユンボで楽々と積むが
降ろして均すのは人力 キツいだけでなく人手と時間の課題が残る
ならば 軽トラのダンプをレンタルして 効率よく作業を完遂させる

  
自家用ユンボ2台と軽トラ2台あとは人力で作業を進めるが機械は強い
機械の威力は千人力に等しいが それとて鹿柵の脇は人力の作業が必要
軽トラダンプで砕石を流して降ろし ユンボの排土板で道幅に均し固める
畑のキワ鹿柵のキワは人力による機械の介助 人と機械の現代版 人械戦術
補修を完了すると 地域の結束と代々築いてきた智惠と技が道の形になっていた

  
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農村環境保全活動 集落総出のごみ拾いと草刈り

2016年09月11日 | 農村環境保全活動
9月11日(日)爽やかで心地よい朝 午前中の一汗が嬉しい
集落の環境整備活動 ここでは男性も女性も農家も非農家も
集合時間まえから集会所に集まる面々手には熊手やホウキにジョレン
20名の男女がそえぞれ班に分かれての作業 10台の草刈機が吠える
草刈機の先にゴミを拾う人 後ろには 刈った草を 熊手で集める人
作業をするのが目的ではなく集落の共同作業に意義があると蘊蓄を並べる

   
  
保全会の作業で女性が多く参加してくれるのはありがたい
この集落持ち場が広く 笠取峠からバイパスの下小桶沢まで
女性の役目は草刈機を含めゴミ拾いから刈った草集めまでキツイ
集落のまとまりの良さと協調性が女性の参加を多くして活動が活発になる
保全会に女子会ができると 地産地消 や 特産物の開発 など 夢が叶うと云う
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広報 啓発委員会 会報9号と地域懇談会 企画

2016年09月07日 | 会議
9月6日(火)晴れ 蒸し暑い夏日 第3回 保全会広報 啓発委員会
早いモノで 季節は秋 広報誌 保全会だより9号の構成が議題
もう一つは 農業農村の医療と福祉を課題に地域懇談会の企画
事務局3名に5名の委員 委員のうち2名は女性が担っている
保全会たより9号は28年度前期の活動の報告に始まる
話題は豪雨災害 アレチウリ駆除研修会 珍しい野菜
多様な分野で活躍する 委員からの意見が楽しい
話は広がりながらまとまり各方面に原稿を依頼

カメラを脇に置きながら写真を撮るのを忘れた 前回からフェイク
後半は「農業農村の医療と福祉」を議題に進む
農業と農村の福祉と考えると難しくさてと構える
住めば都 都会の孤独者から見れば農村は華麗な都
地域で互いの健康や福祉を見守ることが当たり前にと
語り始めると方法はいろいろあるが妙案は雑談の中にあるのか
先ずは来年度に向けて この秋に地域の実情を知ることになった
「農村の健康と福祉」平凡だが 地域の者が企画することに意義がある


追伸 9月8日
会議の写真を撮るのを忘れ ・・・ このところ頻繁に忘れ技を頻発している庶務
これも忘れていたのだが 会議の前に宇山のお諏訪様で御柱祭りが行われ
神社近くの公園から里曳きを行うためのハッピを用意したと区長様が披露
その時の写真が提供され 広報啓発委員の面々 地の姿で記録されている

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事務局の夏の終わり 8月〆の事務作業

2016年09月06日 | 事務局
庶務の作業8月の作業日報を集計 日当支払用 封筒書込データ 金種表
月末から月初めの庶務作業を終え 7件38人分を会計さんに託した
会計係は口座から現金を引出封筒に詰めて7件の作業代表者へ渡す
各作業の代表者は作業日報に日当の受領印を受けて経理係りへ送る
経理係りは庶務から送られた、日当他費用弁償の詳細を照合し記帳
日当費用弁償の配付は速やかにとされているが10日から2週間かかる
28年度から事務局3人体制の“worksharing”かなり楽になったものだ


9月になって町から地域協議会だよりが17号から19号送られてきた
「長野県多面的機能発揮促進協議会」と長いい名称の団体があり
それを見てHPを見るとTOPICにはいろいろな情報が載っている
そのHPに「多面的機能支払交付金の効果等に関するアンケート調査のお願い」
これに応募した 義務ではないが 地域としてこの活動は有益なため協力
http://www.nagano-nouchimizu.net/topics
少々 グチになるかも知れないが・・・
同じサイトに「平成28年度多面的機能支払事業 継続組織研修会のお知らせ」がある
宇山保全会にとって 事務係りの交代を必至とすることから大切な情報なのだが
開と近日、9月8日のスケジュールが載っている これでは交代要員を見つけられない
役場からも事前の連絡はない? 多分ナイ? 確か無い! 情報が来なかった
オマエがHPを見ておかなかったからダ~!って云われそう!
益々 庶務の交代が時期が近くなって来た!! ハイ
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8月の大雨の後処理 重機の応援を受けて

2016年09月01日 | 水路
8月31日(水)晴れ 日中集落 午後からの作業
山の際をとおる水路 8月18日の豪雨で土手が崩れた
水路が埋まれば そこから溢れるだけでなくU字溝を壊す
晴天がつづき 水が引いたところで ユンボを動員して作業
ユンボは蟹窪集落のYさん 町の赤沢地区のNさんにお願いした

 
水路を覆った土 一台のユンボが上に上でもう一台が均す
繰り返すと埋まったU字溝が見え中の土を人力スコップで上げる
この水路 災害の日から水を止めているが 作業が終われば水を通せる
綺麗に整った畦畔 あとはヒメイワダレソウ等の法面被覆植物で覆うの良い
人馬一体ではないが大馬力の重機があっての作業 水の力に思い知るが応援に感謝

  
おつかれさまでした
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