宇山810会 / 宇山地区里山利用推進協議会

農地 農村の維持管理と集落を囲む山々を含めた里山の利活用事業を展開する。

豪雨災害 農地の土手崩落多数 集落総出の作業

2016年08月22日 | 災害復旧
8月21日(日)大深山集落 水路の泥あげと崩落箇所の点検
18日の豪雨 立科町のアメダスでは35㎜とされるがそれを超えた
宇山地区に集中的に雨が降ったのは午後2時過ぎから5時頃までとされる
翌日は地権者が見まわり21日日曜日は集落全戸から一人がでて作業について
先ずは水路に埋まった泥を上げて田に入れる水をスムーズに流すことが第1課題
桑柄と角スコップを持ち寄っての作業だが濡れた土に草が絡みついたのは超重たい

  
水路の泥あげは人力でなんとか水が流れるようにした
山との境の畑では大きく崩れているが耕作していない箇所
農家は 畑に草を生やしては恥 と云うことから綺麗に耕す
しかし この柔らかい土が雨に攫われて大きな被害に通じている
人力ではどうすることもできないが 本格的な普及となると難しい
公的な補助が得られるところは良いが中途半端なところは個人の負担
保全会の決まりは個人の農地は対象外 今回は共有の箇所に4時間を掛けた
   
  
2台の自家用ユンボの出動で人力をカバー 小さいと云われながら力持ち
大深山の被害は14箇所 このうち国庫補助は2~3件だろうか
町からも県からも復旧へ向けて視察に来ると伝えられている
家屋や人的被害は無かったが 集落の「結」は更に重要

お疲れさまでした
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