さて、ここから村上を更に堪能します!
まずはお目当ての[〆張鶴]のお酒を購入。
酒造さんはGWの為お休みだったけど、村上にある酒屋にはどこにでもあるよと教えられたので
いそいそと近くの酒屋へ。
「〆張鶴 純 純米吟醸」
酒処 新潟、味も期待できます!
次に立ち寄ったのは魚屋&惣菜「うおや」さん。
このお店、村上では老舗!
新鮮なお魚がたんと販売されています。
あとで検索すると楽天やヤフーなどでもネット通販してらっしゃるとのこと。
これはありがたい。
試食の種類も豊富で、とくにめざし、ハタハタには驚かされました。
そして見た目で判断、おいしそうな〆鯖ゲット!
これは期待以上の鮮度、旨味で200円とは驚きの価格です。
歴史を感じさせる建物はもちろん、暖簾の鮭!の一文字に心惹かれない旅人は居ない。
一歩入ると、ひんやりとした空気、目に飛び込んでくるのは大きな甕。
「喜っ川 造り酒屋時代の仕込み水」
造り酒屋だったのか・・・なるほど。
ではでは試飲させて頂きましょう。
中には大きな氷。
見た目に既においしそう。
茶碗に注ぎ、口に含むと・・・あ、飲みやすいという感想を即座に抱きます。
冷たくて、のどごしまろやか。
甘みこそ、さほど強くないけれど、充分美味しいお水です。
喉を潤した後は、お店の奥へと進みます。
そこにはさらにひんやりとした空間が・・・。
鮭!!そして鮭!
見事なまでの塩引き鮭たち。
店の女性が詳しく説明してくれる。
村上にとって魚=鮭というほど、鮭文化が濃い。
塩引き鮭に加工するとき、腹を全部切らないのは、鮭に対する感謝。<武士にとって切腹を意味するので全部は切らない>
鮭が俎上するとき、雌を奪い合う(鮭は1対1でつがいになる)ため、鬼のような形相で戦う。
そしてその時に捕獲された鮭は画像のように険しい表情のまま。
なるほど・・・・命をかけた雌の奪い合いでこんな険しい顔になるのか。
闘っているんだな・・・・・・・・
どれもこれも、立派な鮭。
これらがさらに加工され私たちの口に入るのだけど、
村上の鮭歴史は古く、「鮭の回帰性」という習性に目をつけたのも村上藩の武士「青砥武平治」という人だそう。
川を鮭にとって産卵しやすい場所に整備され、それによって鮭はどんどん俎上、自然と鮭の数が増えていったとのこと。
いまや、世界に誇ることの出来る、俎上の数らしい。
この喜っ川さんで、これまたおいしそうな塩引き鮭や加工品、いくらを購入しお店を後に・・・。
移動する道沿いに行列発見。
村上牛専門店<レストラン経営もしている> 「やま信」さんです。
村上市飯野3-2-1
0254-52-2651
おいしそうなコロッケ購入。
そして人気ぶりに頷けるお味でした!
サクサク、ホクホク、甘い香り・・・・。
あっという間にペロリ!
この他にメンチカツも購入したけれど、これも美味しい!
肉汁たっぷりなんだけど、ちっとも重く感じない不思議なメンチカツでした。
お腹もこれ以上なく満たされたので・・・・そろそろ場所を移動するとしましょう。
また季節を変えて訪れたいなと思う町でした。
其の参へ・・・・・・