乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

ナクシェロスタムの碑文 (イラン) 2007、9/19、9/20

2008-01-27 | イラン2007~2010(6回)

 もう去年の話だが、9月19日と20日の二日間、この地(遺跡)を訪れた。

 上は イランの ナクシェロスタムの岩山の壁面に見られる、碑文(ひぶん)の一部。

 何が書かれているのやら、私にはさっぱり分からない碑文を見て、夫は目を輝かせる。

 ナクシェロスタムは ペルセポリスから 6km程離れている。

 

   

 

 

 ここ ナクシェロスタムには、アケメネス朝ペルシア時代の4人の王の墓がある。

 上の写真がそれを示す。

 写真に右横に、もうひとつ墓があリ、合計4個。

 写真の3個の墓の前にある、小さく見える長方形の建物は、写真の一番下の カーバ(説明・後出)。

 それぞれの墓は巨大な十字型に深く彫り込まれていて、窪んだ壁にはゾロアスター教の神アフラマズダや王の姿が刻まれていると、夫が教えてくれた。

 

   

 

 

 王墓の下の岩壁には後のササン朝時代に造られた、多くの騎士の姿を描いたレリーフがはっきりと認められる。

 だが、二枚目の写真では小さく見える遺跡も、実は大変大きく、また高い位置にあるため、細かくは肉眼では見づらい。

 ナクシェロスタムの遺跡の前には、生憎 木影はない。

 9月のイランは非常に熱く、照りつける炎天下の中での作業は非常につらい。

 夫には申し訳ないと思いながらも、入り口の監視室前の影で、椅子に座る。

 私は持参した愛用のオペラグラスを手に、半日は 入り口から 遺跡を楽しんだ。

 夫は驚くばかりの意欲で、遺跡と格闘。

 気がつけば夕方・・・。

 

 

   

 

 上の写真は ゾロアスターのカーバ(神殿のようなもの)といわれているとのこと。

 夫は寝転んだりひざまずいて、長い時間 写真を撮っていた。

 このブログにUPした写真は、残念ながら、私が撮ったものばかり。

 以前載せたイランの関係の写真も全て同様。

 未熟な写真ばかりで申し訳ないと感じている。

 

 

 

 以下、以前に載せた 

 ナクシェロスタム(ナクシェ・ロスタムで書く) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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8 コメント

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乱鳥さんへ (みき)
2008-01-27 08:49:19
写真を 見せていただくだけでも
遺跡の もつ 偉大さが 伝わるようです。
知人が 映画の インディ・ジョーンズの
ロケ地の 遺跡に 行った写真を
見せて もらったことが あるのですが
岩の 色なんか 同じように 感じました。
(場所の名前 忘れました)
ピラミッドに 行ってみたいです。
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イラン (綾子)
2008-01-27 14:51:03
久々に、イランですね。青い空、遺跡。憬れてしまいます。私も、エジプトに行ってみたいです。
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ありがとうございます。 (みきさんへ)
2008-01-27 23:56:08
インディ・ジョーンズって、私もいくつか見ました。
面白かった!
ロケ地って考えたことがなかったので、早速調べてきましたら、色々なところで撮影されてるのですね。
エジプトでも撮影されてましたね。
私もピラミッド、みたいです。

みきさんが見られた遺跡、きれいだったのでしょうね・・・。
みきさんの輝くような瞳が、こちらにも伝わってきます。
みきさんって、いつも何かされていて、素敵な生き方をされていますね。
私も何かにチャレンジしなくては・・・。
ブログを拝見しては、毎回、そのように思わせていただいております。

がんばろ~~っと。
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ありがとうございます。 (綾子さんへ)
2008-01-28 00:01:27
いずれ・・・そのうち・・・機会をみて・・・といった、行きたいところが山ほどあって、困ってしまいます。
でも、なかなか思うようにならないのが、世の常。

エジプトは、いつかは行ってみたいですね。
行けたらいいな!!

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おはようございます (あーちゃん)
2008-01-28 09:07:12
遺跡、見たことないです。イランの遺跡なんか、なかなか見れません。有難う御座います。
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Unknown (オオタ)
2008-01-28 11:22:17
立派な、ものですな。イランは、怖くは、なかったですか。最近は、色々と、言われておりますな。
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こんばんは。 (あーちゃんへ)
2008-01-28 21:15:06
こちらこそ、ありがとうございます。
これからも宜しくお願いいたします。
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ありがとうございます。 (オオタさんへ)
2008-01-28 21:20:13
楽しいことや色々なことがありました。
タクシーでしたが、国境の方向に向かう時には、途中でパスポート表示すつ所があったり、少し緊迫したムードでしたよ。
でも顔を見て、
『こりゃ、大丈夫だ。』
って感じで、にこやかにてを振って見送ってくれました。
銃を持った兵隊さんです・・・。

テヘランやエスファハーンの観光地は、全くの穏やかムードでしたよ。
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